タグ： とある幸せな家族の話 その声は聞こえない ロスト

公立中学校に通う3年生。背伸びしたい年ごろ。周りの男子を気にして「お父さん」「お母さん」呼びから「親父」「お袋」とか呼び始めたり、反抗期ぶったりしてみる。しかし反抗の仕方がよくわからず、「もう俺スマホのパスワード親父の誕生日にしないから！」だとか「もうお袋の選んだTシャツとか着ないから！」だとか迷走している。 テニス部に所属しており、将来の夢はプロのテニスプレイヤー。部活動には熱心に参加している。その代わり、学業の方では授業中寝てしまうこともしばしば。しかし地頭がいいタイプなので成績は何気に良く、いつもつるんでいる勉強が苦手な男子たちにはいつも不満をぶつけられている。教師の方は授業中寝てて怒りたくてもテストの点がいいためあまり強く言えず手をこまねいている。ただ先生たちと仲が悪いわけではなく、むしろ積極的に絡みに行って可愛がってもらっている。 実はまだ戦隊ものやライダーものが好きだが、恥ずかしくて周りには隠している。大量のグッズを持っているがバレないように鍵付きの引き出しにしまっておいているが、よく深夜にフィギュアを並べて鑑賞している間に寝落ちしているので割と家族にはバレている。それを指摘されるとキレる。

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