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高校３年生。保健委員。ハーフだが日本語以外は全くできない。身長が低く、愛らしい容姿、保健室によくいることから、〝保健室のクリオネ〟と密かに噂する生徒がいる。 幼少期から、その見た目によりそれなりに目立ってしまっていたが、それが嫌すぎて隠れてサボったりする技術を日々磨いている。 幼少期の性格はやんちゃで、よく転んでよく怪我をしていた。あまりにも常にボロボロすぎて、両親が、怪我をしてもすぐに自分でなんとかできるように、と応急手当を教えたことから、傷を治すことへの関心ができた。 傷を見たらすぐ治したい。手当してあげたい。 保健室にはよく怪我をした人が来る。優しく治してあげなきゃと思っている。保健委員はいい仕事だ。 姉がいる。女の子が可愛い・女の子が好きというのは姉に憧れて育ったためだ。 しかし、姉には金髪が遺伝しなかった。姉の妹への劣等感は日に日に増し、遂には憎まれる域に達してしまった。昔はお互い着せ替えごっこなどして遊んでいたが、今では会話もなく、姉は家を出ている。 本人は姉のことが好きだ。女の子はみな可愛いと信じている。なのに嫌われてしまった。どうしてだろう。 保健室に於いては誰にでも優しい。(前述の理由から)ただ、保健室の外に出ると男に対して優しくない。好きじゃない。可愛くないから。 オカルト部には、なんとなくで入った。 とっても可愛い同級生がいて、とっても優しくて好きだ。ここの部活の男は、まぁ嫌いではない、くらいにはなっている。男でもなんか可愛い子いるし。別に好きじゃないけど。 誰のことでもﾁｬﾝ付けしている。その方が可愛いから。 女の子を被写体として撮るのが趣味。 高校最後の夏、みんなの笑顔をたくさん写真に収めよう。

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