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『Bye Bye Summer Days』保健委員 たたかう保健委員（？） 色んなものに対して適当だが、 人当たりはよく、面倒見が良い。 実家が教会だが、父がトンデモ聖職者のため借金まみれ。 教義に厚く粛々とした身の丈に合った生活を送っている……わけでなく、 法に触れるギリギリの副業をしたり……　こころがよわい信者にあやしいものを売りつけたり…… 集客率を上げるためすべてを都合の良いように運用しており、軽くカルト宗教になりかけている。 とにかく恨まれることも多かった上、借金のカタに実の親に売り飛ばされそうになったこともある。 今は教祖に仕立て上げられそうになっているので早く家を出たい。 生き抜くために、手当や体術を身に着けた。 基本的に人に期待はしないが、反面教師で他者には優しく在ろうとする。 人に優しくしながら、あの親から生まれてきた自分の行いが間違っていないかと少し怯えている節がある。 オカルトに対しては、「人を引き付ける力がある」道具程度にしか考えていない。 道具も使いようだろう、と家の惨状をなんとかする手掛かりが得られないかとオカルト部に入った経緯がある。 というのは建前で、オカルト部に入っている変人だと思われていれば 常人から外れた行動をしても見放されない……という目論見で保険を掛けている。 実家の評判はともかく、家が教会という立場で人を集め 保健室でお悩み相談室を開いていたりする。 とかく不安な情勢(?)の学内で迷える子羊を導く催し。 本人は情報収集、学校という社会で生きて行くため、将来のための人脈形成等が目的で 善意100％でやってる訳じゃあない、と周囲には言っているが、 なんだかんだ彼が担当している時間に保健室にやってくる人は居る。 なお、家を継ぐ気はさらさらないので宗教的知識などは皆無。 結局のところ便利なところをさらうだけの適当さは親譲り。 「はいはい、アーメンアーメン」 「こんなん唾つけときゃ治るって　……ちゃんと前見て歩きなよ」 好きなアイスは（ハーゲンダッツ、）ガリガリ君。 基本的にはガリガリ君ばかり食べている。安いので。 将来の夢は一応医者。 ◆特徴表 3-6　格闘センスの持ち主　キック、組み付き、頭突きの基本成功率50％ 3-7　俊敏　回避の基本成功率DEX*5 ※技能値上限は90％ ④保健委員 【精神分析】【医学】【応急手当】【説得】【聞き耳】【心理学】 舞台 ○ 天築市（ｱﾏﾂｷｼ） 人口およそ 40 万人。東京近郊の中核市であり、都心からは電車で 1 時間。 中心部には商業ビルが立ち並ぶ一方、里山や自然を残すよう都市計画が実施されており、郊外は閑静で緑も多い。 市内には 2 本の川が流れ、『裏山』と通称される標高 500m の小山がある。 天 築 学 院（学 校） 《 概 要 》 構造改革特区制度により、行政の支援を受けて建設された中高一貫校。 招聘された理事長レオン＝シュルズベリィによる運営方針は『徹底した自由』。ここでは、服の着こなしも、商売も、武器の携帯でさえも自由だ。 ただし、学生達は『自由』に伴う『責任』を負うこととなる。『自由』は決して『無秩序』ではない。結果、学生達は独自のルールと秩序を構築し、それを継承していくこととなった。 学内は、生徒会や委員会による連携体制と、不良と揶揄される反体制勢力との緊張関係が続いている。ここでは限定的な治外法権すら維持されており、衝突も日常茶飯事だ。教師は、生徒の管理者ではなく、支援者として業務を行う。 理事長レオンは言う。 「ここで出来ない学園モノはありません！」 一方、成績に関しては粛々と評価が成され、落第・退学の要件は他の学校よりも遥かに厳しい。

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