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クトゥルフ PC作成ツール
芳賀峰 薫/ハガミネ カオル
ID:3999164
MD:5437e27bbe86fccb08c552cfc7a487a2
芳賀峰 薫/ハガミネ カオル
タグ:
零兎
芳賀峰
薫
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生まれ・能力値
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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簡易表示
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
芳賀峰 薫/ハガミネ カオル(25) 【誕生日】3月23日 【家族構成】祖父 明るい性格で、どんな人の話でも懇切丁寧に聞き、その気持ちに寄り添う事の出来る精神科医。 患者の気持ちを基本的に優先しているのでその道ではそれなりに名が知れており、知る人ぞ知る若手の名医といった扱いを受けている。 普段はおちゃらけた、気の抜けるような底なしの明るさを見せているが、仕事は相手に合わせて真面目にやっているらしい。 人より【お姉さん】である事を常に強調しており、そう呼ばれるように周りに常に言っているが、性格的に真面目にそう呼んでくれる人は中々居ない模様。 ─────────以下、こゝろHO4秘匿バレあり。 彼女は幼少期、具体的に言えば、10歳よりも前の記憶が曖昧だ。 両親がその頃に死んだとされているが、何故彼らが死んだの等も覚えていない。 ただ一つ、彼女が覚えていたのは、自身は両親からは愛されてはいなかったらしいということ。 両親はそれぞれ過去に何らかの事情があったようで、それぞれ精神的な病を持っていたらしい。そのせいで彼らは周りから距離を置かれており、まともに人間関係を築くのは難しかったのだと言う。そんな中で、人々から理解のされない病を持っていた二人は、ある日出会い、そしてお互いに信頼し合い、理解し合える間柄となる事ができたのだ。彼らにとってはそれはかけがえのないものだったのだろう。事実、依存していると言っても過言では無かったのだと言う。 そうして、依存にも似た愛を得ることが出来たふたりは見事結ばれ、そしてその2人の間に生まれたのが薫だった。しかし、精神的な病を持っていた両親は子どもの育て方を形式的には知っていても、子どもへの愛というものを理解することが出来なかった。お互いに1番大事なものはお互いであって、自身の子どもでは無かったのだそうだ。 確かに彼らには歪だが、愛はあったのだと思う、と後に祖父からは聞かされたが、それすらも薫は覚えておらず、自覚を得ることが出来ない。 だからこそ、本当の所がどうだったのか、彼女には判別がつかなかった。 だから彼女は親の愛、という物を正確に知らない。 親というものがどうあるべきか、愛というのがどういうものなのかは祖父が彼女を愛してくれたお陰で得ることが出来たが、しかし、親からの愛が分からぬ事は変わりようのない事実なのだ。 けれど。 彼女はそれでも両親の事を愛している。死因も知らず、思い出すらも朧気である両親のことを、今でも愛している。 それは彼女の環境によって歪められた、歪な迄の愛情から来るものであった。 彼女はとても優しい性格をしていた。 両親が死ぬ前の事はあまり覚えていないが、しかし、精神的な病を持ち、度々発作の起きていたらしい両親の事がそれでも好きだった事は覚えているし、死んだ後も確かに好きでいた事もハッキリ覚えている。 両親がそういった事情であったからか否か、彼女は精神的に悩んでいる人を放っておけない性格をしていた。 だからこそ、彼女は常日頃から様々な人の話を聞いていたし、色んな人の相談に乗っていた。それは同級生だけに留まらず、上級生である先輩達や後輩達、果てには先生達の悩みまで聞いて、そしてその優しい性格と、相手を見ることの出来る観察眼のお陰でそれぞれ解決にまで至ることもでき、果てには『悩み事なら花さん』と、薫という名前から文字った異名のようなあだ名まで付けられるまでになる。 そういった経緯から、彼女の周りには常に何か抱えている人が多く集まっており、彼女は常に誰かに頼られる状態となっていることが多かった。 そのことについて、彼女は当初は疑問に思った事は無かったし、寧ろ誰かが笑顔になる事を誉とすら思っていた。 しかし、彼女のその認識がガラリと崩れたのは、高校の頃だった。 高校生だった彼女は、当時高校生とは思えないほど大人びており、大人しめの少女だった。 そんな彼女に声をかけた一人の少女。それが、薫にとって重要な分岐点となる出会いをくれた少女であった。 彼女の名前は菫。すみれ、と呼ぶその名前は偶然にも薫の名前とどこか似ていて、その当時も周りからの『花さん』呼びは健在であったことから、直ぐにすみれという名前の少女は彼女に興味を持ち、話しかけたのだと言う。 精神的に辛い事がある、といった人たちと多く触れ合ってきた薫にとって、すみれの性格は驚かされる事が多かった。 すみれは、薫とは全く違った視点で人を笑顔にさせることの出来る少女だった。底抜けに明るく、いっそ眩しすぎる程に無邪気で可愛らしい彼女は、その容姿がよかった事からも周りから愛される少女であったのだ。 そんな彼女はどうやら将来アイドルになる事を夢見ていたようで、その持ち前の明るさから支持する者も多いらしい。それを聞いた薫は、彼女の事を眩しく思えど、しかし、不快に思うことなどなかった。 アプローチが違えど、最終的に行き着く目標は同じ。 そんな相手を尊敬しても、嫌いになる事などあるはずもなかったのだ。 そうして2人は直ぐに打ち解け、周りが認めるほどに仲良くなる事ができたのだった。 色んな事に挑戦したし、お互いに色んなものを助け合ってきた。色んな場所で泣いたし、その度に励ましあったりもした。 それは完璧な関係だった。その関係が続く事を、2人ともずっと願っていた。 けれど、幸せというものは、あっという間に終わりを迎える物だ。 ある日、少女は、…………スミレは刺された。 相手は、精神的に病んでいる、後輩であった少女だった。 性格は良い方だったが、家庭環境等が悪く苦しんでおり、しかし、誰からも理解を得られず孤独になっていたのだと言う。それで、嫉妬に塗れ、あまりにも大きすぎる感情を抑えきれなくなった彼女は、思わずそのナイフを人に向けてしまったのだと言っていた。 ……そして。 彼女は、薫の事を『花さん』と呼び親しみ、相談をしに来る人の1人であった。 自身が今までいい事と思ってやってきた事が、悪い結果を引き起こしたのは薫にとっては初めての事だった。 否、彼女が何も関与してなかったとしても、もしかすれば同じ結末になっていたのかもしれない。けれど、優しい彼女は、自身が唯一の親友である少女を刺した加害者と自身との関わりが深いと聞いた時、酷く悲しみに包まれた。 彼女が行為に及んだ理由の中に、【みんなの『花さん』が彼女に取られると思った】というものがあった事も、それを助長させる原因となったのだろう。 そして、その事件によって、親友であるすみれは体と心に大きな傷を負ってしまった。 刺された場所が悪く、もしかすると長く生きることが出来ないかもしれない、と。そう言われたのだ。 激しい運動は今後一切出来ないだろうと聞かされた時の彼女の悲しみを、誰が分かってやれようか。 そして、そんな彼女を、彼女の口からそんな残酷な事実を泣きながら告げられた薫の心中は、当然穏やかなものでは無かった。 自身のせいで、親友の光は陰りを見せてしまった。 自身のせいで、誰かを傷つけてしまった。 なら、自分はこれからどうすればいい? 償いようのない罪を犯してしまった自分は、一体何をするべきなのだろうか。 彼女は、事件の日からずっと考え、そして、1つの結論に辿り着くこととなった。 今までの自分のせいで誰かが傷つき、親友が夢を、希望を諦めることになってしまったのなら。 自分が親友のようになり、親友の分まで色んな人を愛し、笑顔を与えれば良いのではないか、と。 それはつまり、今までの自分を捨てて生涯を他人に成り切るというのと同じ事。 しかし、そんな歪んだ悲しい彼女の決意を止められる者は誰もおらず、結果、彼女は……『花さん』と呼ばれた一人の優しく大人しかった少女は、その日、死んでしまったのである。 今でも彼女はすみれと会って、話をしている。 けれど、一人を優先的に愛することで、その相手を傷つけてしまったと知った彼女は、全ての人間を平等に愛するようになり、それは、親友であったすみれにも、家族であった両親も同じ事であった。 今までと同じ接し方、しかし、明らかに違う薫の雰囲気に、少女は一体何を思っているのだろうか。 当事者にしか、全ての気持ちを理解することは出来ない。 そうして彼女は今日も、明るさを“つくり”、“全て”の人間を“平等”に愛しながら、生きている。 ────────────── 「はーい!天下無双、みんなのアイドルでお姉さん☆な薫ちゃんだよ〜☆ 皆仲良くしてね!」 「困った時はなーんでもお姉さんに頼るといいよ!お姉さん、こう見えて色々出来るんだから!」 「友人関係は広く浅くがモットーです☆ 薫ちゃんは要らない深入りはしない質だよ〜」 「…………昔、尊敬されて、皆から慕われていた『花さん』はもう居ないよ。彼女はあの時死んじゃったんだ」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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