タグ： つまさき奇談

捜査第一課強行犯捜査係所属。 危険な捜査をすることが多いため、きちんと体作りをしている。 厳しい父母と、奔放でやんちゃな兄を持つ。小さい頃からおばあちゃん子で、夏休みは祖父母の家で毎年過ごしていた。 兄の皺寄せが自分に全て来ており嫌になることも多かったが、祖母をがっかりさせたくない一心で勤勉に生きてきた。 高校生の頃兄が連れてきた恋人、成美に次第に惹かれる。成美は自由に生きてきた兄も落ち着かせ、自分に対しても「姉と思ってね」と、弟のように優しく接してくれるような出来た人間だった。 いつか消えるだろうと、誰にも話したことがない。 刑事の姿を祖母に見せ、週の半分程実家で過ごす成美を避ける為仕事に明け暮れる。 そんな時、兄と成美に子供が出来、籍を入れることに。父は怒ったが、母は意外にも受け入れ、実家で暮らすようになり、自身は家を出るも成美に切願され実家の近くにアパートを借りる。 食生活が心配だと言われ、週に一度は実家でご飯を食べる約束を。 兄夫婦のささやかな結婚式に出席してしばらくした後、祖母が急死。心の支えを無くす。 産まれてきたのは成美によく似た男の子で、今は穏やかな気持ちで甥と、成美が安全に過ごせるように出来たらと思っている。 探偵の鳴海 恭介には上司の命令で協力を頼むことが多々あるが、自身は捜査に関わって欲しくないので、断ってくれと思っている。当人のことは、こんなことが無ければ関わることのないタイプだなと思っているが、文句一つ言わずどんな仕事もする姿勢には一目置いている。捜査中糖分を欲するのか、よく甘いものを口にしており、そういう意味でも違う生物だなと感じている。露骨に嫌がらせをしてくるので、ついこちらも露骨に嫌な顔をしてしまう数少ない人物。 記者の一条 菫は、高校時代に出会い今も繋がりのある友人の妹で、よく顔を合わしていた。その友人が自分の兄に似通った所があり、この子も苦労しているんだろうかと思っていたが、知れば知るほど破天荒だなという印象を持っている。 自分に弟や妹が居なかった為、昔から気にかけている存在。後輩には顔が怖いとよく怖がられていたが、菫の性格のおかげか恐れず接してくれている。友人からも何かあったら助けてやってくれと頼まれているので様子は伺うようにしている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ