タグ： あめふらし

河合　めぐみ(かわい　めぐみ) 歴8年目になる造園家。女性ならではの感性でデザインした邸宅の庭の作製や、依頼に応じての地元の小さな公園の施工までこなす。 自然や植物をこよなく愛し、造園と本来の生態との一致をモットーにおいた春夏秋冬で様々な表情の見られる作品作りに定評がある。 典型的な無神論者であり、宗教を信じる人間を否定しもしないが、一方で本人はこんな業種でありながら八百万の神、といった表現もあまり使わない。自然を大事にすることと、崇め奉るのとはちょっと違う気がする、とのこと。 大学で建築を学ぶことも視野に入れていたが、父の代で3代目となる河合造園を継ぐべく現場で職人としての経歴を積むことを選択しこの業界へ入った。 幼少の頃から草木が大好きで、運営に長けていた2代目である祖父の右腕であった職人に特に懷いていた。現場が落ち着いたタイミングで見学をせがんだり、基礎的な考えを学んだのはその人物からである。その職人は子供が好きだったがいなかったため、孫世代にあたるめぐみをかわいがってくれていて、現場の監督としてはトップだったにも関わらず昔気質の職人から見ても　驚くほど柔和な受け答えをしてくれていた。 当時からあれこれと幼いながらのアイデアを思いついては興奮気味に話し、現実的なアドバイスと共に褒めてもらえることが楽しく、またいつか語った内容を自分の手で実現してみたいと夢見ていた。 そんなわけで長年慕い、尊敬していたが、その憧れが崩れたのは高校卒業後、自身が園の職員として入ってことで、彼が手掛けた庭のアイデアとしてのぞみ自身が当時話したものが多分に含まれていることに気付いてからである。 ご丁寧に聞かされたアドバイスの部分はきっちりと通した上で施工されたそれらの現場写真は、自分が立ち入りを結局許可されなかった一部のもの。幼い頃の意見とはいえ、思い描いていたものを掠め取られたような心地にはなる。 若い怒りを捌けずに詰め寄ったところ、師と親しんだその人は人知れず患っていた心筋梗塞を発症し、呆気なく帰らぬ人となった。 結局弁明も聞けぬまま、大事に抱えてきたものをあれもこれも喪って以後、彼から裏切られたという感覚から未だに逃れられず、幼いからと奪われた自己表現の機会を恨み続けながら、それを許せない自分にも葛藤を抱いている。 ペットの亀をかわいがっており、たまに池に放しているときなどぼーっと眺めていることが多い。敷地内の表から見えない位置に逃走防止の区画があり、そこが憩いの場となっている。 【バックストーリー】 イデオロギー・無神論者　人間は宗教がなくてもやっていける 重要な人々・探索者の最も高い職業技能を教えてくれた人　師匠 ★どう重要か・彼らはあなたの邪魔をした、復讐したいと思っている 意味のある場所・重要な人々の墓 秘蔵の品、重要なもの・ペット 性格的な特徴・寛大、お人好し

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ