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クトゥルフ PC作成ツール
朗楽 春(ホガラ ハル)
ID:4014131
MD:bbd7b47ac12624c3d6e077482ac0ea2a
朗楽 春(ホガラ ハル)
タグ:
ぎこちない同居KPC
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「ぎこちない同居」KPC □出会い 貧乏な生まれだった。シングルマザーだった母は幼い妹と自分を大切に育ててくれた。 3人で助け合って生きて、決して恵まれた環境ではなかったけれど、仲良く幸せに暮らしていた。 でも食べるものには毎日困っていて。 支援があったから、餓死するなんてことはなかったけれど、明日食べるものが保証されているなんてことはなかった。 早く大人になりたいな。 そんな中、助けてくれる人がいた。近所の料理屋さん。お金なんてないから入ったことはなかったけれど、近くで遊んでいたらいい匂いがして、お店の前で妹と2人で眺めていたらご主人がお店まで入れてくれた。 食べる?って聞かれて、お金が無いから断った。けれど、その人たちはいらないって言ってくれて。 色んな料理を出してくれた。どれもこれも、見たことない、食べたことない料理ばかり。こんなに美味しいもの、生まれて初めて食べた。 思えばそこで塔子さんに初めてであったのだ。 それから母にもその事を教えて、お店の人は家の事情を知った。それからはたまにご飯を作ってくれることになった。 このお店に来る日が、生きる楽しみになった。 お店でよく過ごしていく中で、お店の娘さんである塔子さんと仲良くなった。 勉強見てもらったり、料理を教えてもらったり、お姉さんがいたらこんな感じかなって。 彼女と会う度に、嬉しくて、惹かれて、逆に会えない時は悲しくて。 生きるので精一杯の時には気づかなかった。人って、こんなに誰かに夢中になれるんだ。 恋っていうのかな。よく、分からない。 お店に来る楽しみが、どんどん増えていった。 □夢 大人に近づいてきた頃、夢ができた。 司書になりたい。 元々本が好きだった。でも本は高くて買えないから、よく図書館にはお世話になっていて。 だから、自分も、自分のように困っている人のための図書館を営んでみたかった。母も応援してくれた。 司書になったら、塔子さんの隣に釣り合う人になれるだろうか。 沢山勉強しようって、そう思った時だった。母が再婚するって言ったのは。 前の父のことは顔も覚えていないけれど、新しい父というのは受け入れるのに時間がかかった。 でも、それでも母が決めたことだから。 新しい家族ができた。 □転機 父は最初は優しかった。けれど、あまりいい人ではなかった。 父はとてもいい会社に働いてるらしかった。だからお金には困らなくなったけれど、沢山ノルマや課題があるみたいで、ストレスで当たることが目立つようになった。 反抗的な態度を取れば、誰が稼いでいると思ってるのかって言われて。 それを言われると、何も言えなくなってしまう。 学校に行けているのも、あのお店にちゃんとお金を払って行けるようになったのも、父のお陰だ。 でも、でも、母と妹が傷つくのは見たくなかった。 けれど、何も出来なくて、そんな自分が嫌だった。 こんな自分を見たら、塔子さんは失望するだろうか。 □ 母に言った、自分たちのことは良いから、もう父とは離れようって。 父には3人で話に行った。もうこの家に関わらないでほしいって。お金も要らない。 父は怒っていた。怒って、初めて母に暴力を振るった。やめて欲しくて必死にとめた。傷つけたくなかった人を傷つけた。 どうしていつも、遅いんだ。何かあってからじゃないと、動けないんだ。 何とか収まって、父はそのまま逃げた。 もう、誰かに頼るのは辞めよう。人に頼ってしまったのが悪かったんだ。 母はそのまま入院した。顔には傷跡が残ったし、心も痛めてしまった。そのせいで会いに行けない。自分たちの顔を見ると、あの時を思い出してしまうそうだ。 妹は親戚に引き取られて、自分は行くのを断った。 もう誰かに迷惑をかけたくなくて。 これからどうしよう。そう思って、塔子さんに会いに行った。会いたい。会って話がしたい。 でも、彼女は居なかった。 お店の人に聞いたら、修行に行ったって。 そっか。 彼女が、どこか遠くの人に感じてしまった。 いや、元々、僕は彼女の近くになんて居なかったのかもしれない。 夢も希望も恋も、どこにもなくなった。 □ 親戚の人が、家を紹介してくれた。 もう使われていない一軒家。そこに1人で住むことにした。 誰にも知らないところに行きたい。死ぬのはダメだ。妹に迷惑がかかる。 夢はもういい。きっと誰かの迷惑になる。 迷惑にならないように。だから、ひっそりと暮らすことにした。 ネコを飼えば寂しくない。 ネコは僕を迷惑だって言ってこない。 一人暮らしにも慣れてきた頃、彼女が尋ねてきた。塔子さんだ。 どうしてか聞けば、心配してくれたって。 あまりいい食事をしてないのを見ると、小言を言われた。そして美味しい料理を作ってくれた。 久しぶりに食べた。塔子さんの料理。 ああ、やっぱり好きだなぁ。 夢も希望も、何もかも無くなったけれど。 でもこの味は変わらなくて。 今は1人、灰色の街で彼女を待つ。そんな暮らしで十分かも知れない。 相棒ポケモン:フラエッテ
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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