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職業ベース:芸術家/スポーツ選手 水泳選手の両親のもとに生まれる。 高校までは水泳をしており、類い稀な才能と不断の努力の結果全国大会で優勝。 大学に進学後は怪我によって競技を諦めたが、マネージャー兼コーチとして所属チームに貢献し続けた。 本来であれば実業団のスカウトを受けるところだったが、競技人生を歩むことが難しくなってしまったため、 就職活動の準備を始めようとしたところ、身長は平均的であるにも関わらず 発達し(すぎ)た筋肉(主に肩と腿)によって普通のリクルートスーツが壊滅的に似合わなかった。 そこで、同じような悩みをもつ女性のためのスーツを開発したいと考え女性テーラーをかたっぱしから調べ訪問して、 唯一嫌々ながら弟子入りを認めてくれた師匠「氷川 華」のもとへ。 自分でも勉強しているし、氷川のスパルタ指導を受けながら充実した日々を送っている。 祖父母は物心つくまえに亡くなっており、両親には選手を目指せなくなった時点で見限られ、 大学卒業後はどちらともなく連絡を取りあうことは無くなった。ほぼ絶縁状態。 そのためか、氷川のことを姉のように慕っており今では唯一の家族だと思っている。 こんなに両親からも周りからも愛のある指導をされたことがないので、氷川に対する執着がすごい。 氷川がいなければテーラーになれていなかったし、そんな人生は考えられないので 絶対に店も氷川も自分が死ぬまで守ってみせるとクソデカ感情を抱いている。 こっそり出掛けるときはこっそり後ろをついていく。でもすぐバレるし店番しろと怒られる。 大切な人 ・氷川 華(独身) ・48歳 ・師弟関係 ・弟子入りするために実家を出てきたことを知った氷川が、 一緒に住んだ方が効率が良いだろう(ついでにパシれるし)、という提案をしてくれたため。 ・滝呼び(探索者は下の名前で呼んで欲しいけど、短くて楽だから) 「いいか？例えばジャケットの着丈が本人に合った長さになるだけで、脚が細く見えるんだ。 お前のその脚も、それまで頑張った証だろ？だからそいつをどうにかしようって考えてないで、 スーツの方を合わせしまえば何の問題もない。自分を誇りな」 女性用オーダーメイドスーツ販売店「HERA.」のオーナー。 ギリシャ神話のヘラが名前の由来で、男社会に生きてきた自分のような女性に、 「強い女になるための武装(=スーツ)を。」がコンセプト。 本人も男勝りな性格で、彼女に惚れた人間は数知れず。でもその目付きと態度から話しかけられない。 テーラー界では高い実力とキツめの性格から煙たがられていた。無駄な人付き合いは嫌いなので一生独身。 と思っていたら弟子が出来て、さらに自分から同居の提案までしてしまった。 周りも本人もビックリ。でも、悪いものではないと。成長した滝を見て思う。 たまに電話で褒めているのを、うしろをついてくる滝に聞かれている。 気付いてはいるが面と向かって褒めるのが恥ずかしいため、このような遠まわりの方法を取っている。 本人はテーラーだった祖父を見ていたため店を継ぎたいと思っていたが、 成人する前に祖父が他界し店も閉店を余儀なくされたため、学校に通いながら資金を貯めて自力で開業した。

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