タグ： 症候群PC’s 全てを見通すキャッツアイ

特徴表:不屈の精神力･親の七光り ボスにもらったモノ:二つで一対のパープルキャッツアイ Twelve constellationsの現リーダーかつchameleonの教師 彼らは主に魔術を担当する。 Twelve constellationsは12+1の計13の魔術師の家系で構成された組織(?)であった。 と、言うのも、血が薄れたり関わりが途絶えたりして残る家系もまばらになってきたからである。 彼らはこの件の解決法として、魔法使いの素質を持つ善性の人間を合意の元引き入れる事にした。 彼らはかつて、chameleonのボスの後継者候補だった。ただ、chameleonのボスがユカになった時に後継者候補は辞退した。 そのため二人の仲はかなり良く同棲しているらしい。 だが、かつて得たchameleonの構成と、監視方法を今も十分に活用しているが。 彼らは世にも珍しい人間キメラである。 元々は二卵性双生児だったのが母親の胎内で融合したのだ。 実は右半分と左半分で髪質が違ったりするらしい。 そのせいか否か、彼らは物心ついた時から彼らだった。自我を持つ前に死んだはずの兄弟が、何故か自我を持ち存在していたのだ。 この事実に一番喜んだのは母親である。 二人にそれぞれ｢綺羅｣｢羅稀｣と名前をつけ、大変愛情を込めて育てた。不満があるとすれば、せっかく決めた名前を呼び分けせず適当に呼びすぎてややこしくした事だ。なのである程度の節目の歳に綺稀という統一ネームにした。 そう、つまり我々は文字通り一心同体であるのだ。 最近、瑞稀があの日について調べている。隠れても無駄である。隠しても無駄である。我々は目ざといからな。我々はいつも見ているからな。 瑞稀の記憶を曇らせたのは間違えなく我々である。あの日の記憶を曇らせたのは我々である。 が、あいつの兄についての記憶は、一切消していない。あれは、あいつが消したのだろう。 我々からすれば、兄の存在は思い出してくれた方が色々と楽である。あの日の事件をすり替える事ができるからである。 そうだな。そうだ。あの日の事について少し話してやろう。そんな大層な話しでは無い。 八尺様という怪異を知っているか？ あいつがソレに魅入られたらしい。 我々も詳しくは知らない。そういう話がネットで出回っていた事は知っている。 ただ、向こうは成功してこっちは失敗した。ただそれだけである。 【確実に習得している呪文】 ･記憶を曇らせる(基本ルルブP255)

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