タグ： 侵食する狭間

青森県出身、歴史とオカルト小説家。現在住所は京都。 黒と茶色の入り交じる髪で、黒の細縁メガネ。家では着流し。 養父母の家に独り暮らしで、家政婦の日蝕（ひはみ）を雇っている。 幼いころに両親ともども神話的事象に巻き込まれ、 両親は発狂し死亡、化野は里子に出された。 本人は発狂せず、むしろ恐ろしいほどに冷静だった。 （事象から我が子を守るために取引をし、両親のPOWが化野にいくらか移っている） 養父母の下で静かな少年期を過ごし、小説家として成功する。 しかし、養父母が出かけて行ったきり行方不明となり、 化野は養父母も両親と同じような目に合ったのだと妄信。 様々な手段を用いて養父母の消息及び神話的事象について情報をかき集めている。 【クリアシナリオ】 侵食する狭間　来客?　壁の中にいる とおりゃんせ 　悪霊の家 　出口なし 白薔薇の死刑 　黄昏の扉　常闇の国 傀逅（クトゥルフ神話技能+40で元々11あったので51、SAN値最大値が48 キック、組みつき、拳のその他値はキックボクシングジムで習った成長分 ニャルに生き返らせてもらった後、九州に飛ばされた。 鞘方春子とAIbotだけが全てを覚えている。） 【以下あほほど長い設定】 自分に魅力があるとわかったうえで、向けられる好意を利用する。 利用するが、与えもする。化野は相手が望む「化野」を提供する。 望まれる限り拒むことは無いが、自分は周囲の人間を不幸にするとも思っており、 気にいった相手に対しては、自分から離れてほしいとも思っている。 しかし彼の至上命題は養父母の捜索。それが為されるまでは 相手、更には自分をも利用し続けるだろう。 最初は回廊も手駒の一人という認識。 自分が昏倒して回廊の診療所に運ばれたとき、触診や視線から 回廊が自分に惚れてることがすぐに分かった。 これは使える、と思い体調はあまりよろしくなかったが速攻既成事実を作る。 回廊があんまりにも初心で自分のことを疑わないので、 （かわいくてかわいそうな子だ、私なんかに利用されて。）と思いながら 怪奇現象が起きている場所へ情報収集のお使いを頼み、「恋人の化野」を提供する日々。 化野が求める以上に体を張って情報を取ってくることもあるため、 彼が自分のために死んでしまわないことを願っている。口には出さないが。 オカルト掲示板への書き込みもチェックしていたところ、 本当に怪奇が起こっていそうな投稿を見つける。 馴染みの組の姐さんのツテで個人を特定。ぜひお話を、と招待する。 それが自PC：タクドラ常識人の空吹ｳｿﾌﾞｷだった。 回廊の回診の日とかぶっており、3人で夜飲むうちに回廊と空吹は 意気投合した様子。化野の中では空吹も準駒認定。 そんな考えがバレたらきっと回廊は怒るだろうなと思っているが、思うだけである。 回廊が駒として使えなくなるほど消耗したら、次は空吹だな、と考えていた。 が。 回廊が「穴あき空の旅」に巻き込まれたことにより、彼を失う恐怖を得た。 彼が乗る飛行機事故のニュースを見、（ああ、死んでしまったか。）とその時は ぼんやりと画面を眺めるだけだったが、無事に帰ってきた彼を見た瞬間、 失いたくない気持ちが急に沸き上がった。 今まで自分のために破滅した、あるいは破滅する前に離れていった人間は 両の手指では足りないほどいる。回廊もそのうちの一人というだけの認識だったはずなのに。 その気持ちは両親、そして養父母を失う恐怖に似ていた。 これ以降、化野から回廊へ神話的事象案件の依頼をすることは無くなった。 【傀逅用IF設定】 同居：傀逅世界線では、「穴あき空の旅」以降、 　　　回廊が勝手に何かに巻き込まれてしまわないように自分の家に泊めている。 　　　本当は軟禁したいくらい。今まで相手への執着という物が皆無だった自分に 　　　こんな気持ちがあったのか、とまだ心を落ち着かせられずにいる。

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