タグ： Iス 高石神 Iスの性癖

「高石神大学」という大学で博物学を特に学んでいた探偵。 現在は、高石神市の碧栄に探偵事務所を構え、探偵業に後輩を巻き込んでいる。後輩の名前は山崎楓(やまざき かえで)という。 そして、魚を呼び寄せる能力を持っている(ルルブ第6版参照) さらに、眠っている最中に未来を断片的に視ることができる。 その内容は未来に起こることとなっており、それを忘れないように手帳に書き残している。 その情報をもとに日々探偵業と両立させながら、飛び回っている。(どうしても難しい時は探偵業の方を山崎にさせている。) それを見たものは未来の衝撃的な現象を知ってしまう。SANチェック。2/2d6+1 (これは、過去に鬼海碧の先祖が、イブ=ツトゥルの黒いミルクを摂取したからある。 鬼海の血筋は適合率が高かったせいか、イブ=ツトゥルの黒いミルクの影響が継承されてゆく。 しかし、全員に継承されるわけではなく、継承された人間が死ぬと、血筋の誰か一人にのみ能力が移る形となる。 また、先祖がイブ=ツトゥルの黒いミルクを摂取してから、長い時が経ち、様々な血が混じった結果、 イブ=ツトゥルの黒いミルクの濃度は薄くなり、先祖よりは未来をはっきりと見ることはできなくなっている。) 彼女は秘密主義で「睡眠中に未来を断片的に視ることができる現象」を後輩の山崎楓や親戚も含め、誰にも話していない。 ところで、彼女がいつからこの現象に悩まされるようになったか。 それは、彼女のお婆さんが亡くなったその晩からだった。 彼女のお婆さんの亡くなられる時、その病室には親戚全員が揃っていた。 刑事の上河菊や、今はジャーナリストの蒼姫於菟など、日々忙しい日常を送る親戚までもが、その瞬間に立ち会っていたのだ。 何故、親戚全員がその場にいられたのか。それはそのお婆さんが死期を予言していたからだ。だから親戚は予定を開けて集まることができた。 ここで嘘と思うものもいるはずだろうと思った人も少なら数いると思う。だが、お婆さんは決して嘘をつくような人間ではなかった。 だから、親戚はその時に集まれた。お婆さんは最期だけは幸せなものだったと思う。親戚全員に看取ってもらえたのだから。 ここらで、察しがつく人もいると思う。そう、お婆さんもあの現象に悩まされていた。 そしてこのことから推測されることは、その現象は"継承"されるということだ。 だが、その現象は継承されるにつれ、視える範囲が薄れてきていると推測できる。 彼女のお婆さんは日にちを言い当てることができたが、彼女は日にちまではわからないからだ。 このことらから、私はあの現象は"呪い"の一種だろうと推測する。 これ以上のことはお婆さんの日記などを見つけ、読んでみないとわからないだろう。

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