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※カスモツHO1の秘匿内容を含みます フィニークスサーカス団の団長 妖艶な笑みを浮かべた男性 年齢が不詳気味 サーカス団員を心から愛している 以下秘匿内容を含む ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 西アジアのとある植民地で生まれた。 攻め入った欧州の兵隊が地元の女性を襲った結果生まれたのがフレナ。 その後戦争孤児となりスラムで1人で過ごすことに。 死にかけていたところに現れたのが前団長である。 彼に拾われたことにより命を救われたうえに、サーカスの魅力に取り憑かれた。 団長の養子として、高等な教育を受け、多彩な芸を身につけ、サーカスの運営方法まで身につけ、後継として相応しい存在にまでなる。 そしてフレナが成人して間もないころ、前団長は突然別れを告げ、彼の後継を担うことになった。 フレナは前団長から引き継いだ知識を全て使いこなしサーカス団を経営していった。 しかし中にはまだ若いと否定的な団員もいたため、派閥のようなものが団内で生まれ、以前までのような家族同然の仲間意識は薄れていった。 そして数年前のある日。 サーカスのテントが燃えたのだ。 原因は不明。 人命も失われ、設備は焼け落ち、壊滅状態となった。 前団長との思い出の詰まったテントが燃やされていく様を当時のフレナはただ呆然と見つめるしかなかった。 翌日、降りしきる雨の中、事故現場に赴いたフレナは焼け落ちたテントの残骸から黒魔術に関する本を見つける。 そして彼はその本を読み解き、全てを復活させた。 焼け落ちたテントも、離れかけた仲間も、事故で亡くなった命も。 フレナが愛した形に、家族に。 たとえ再び失ったとしても何度でも蘇らせてみせると心に決めている。 代償として聞き手であった右手を失い、現在は義手で過ごしている。

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