タグ： 浮さんちの子

▶ゴースト・アップルKPC ▶ごぜんにじにあいにきて ▶桐と枸櫞KPC 心理学部3年生→4年生。 ピアスをバチバチに開けており、髪色も派手だが態度は意外と普通。 大体の授業には出るけど時々喫煙所でサボっていたりはする。 基本的な性格は普通に社交的で世話焼き。心理学を学んでいることもあって相手のことをよく見ており、気が利く男。 ただ、面倒なことに巻き込まれることが嫌いなので人付き合いは広く浅い。蛍だけはほっとけなくてよく家に行っては家事をしてやっている。 7歳上の兄がいる。現在は実家を出てタイ料理屋をやっている。時々食べに行く。 パクチーを食べていると兄から物凄い顔をされる。なんで？ ・桑原蛍との出会いは大学の喫煙所。 ピアスバチバチの白髪チビというのが最初の印象。時々サボりで喫煙所に行くたびにいるので話す仲になった。 よくよく話を聞いていると生活力がなさすぎる蛍を「このままじゃ死ぬし留年する」と懸念し、度々家に行くようになる。 ある時、飲み会に誘われた蛍に付いていくようにして参加したら酒一杯でべろべろになったので心配すぎて二人で抜け出した。 介抱しながら蛍の家に向かっている際、アルコールで赤くなった顔、潤んだ目、熱のこもった視線に不覚にも揺らいでしまう。 あれ、コイツこんなに可愛かったっけ？そもそもなんで俺こんなにコイツのことほっとけないんだろう？という気づきから自身の恋愛感情に気づく。 告白はする気はない。というか、今は度胸がなくて無理。 とりあえず卒業するまでこんなあやふやな関係が続いていけば良いと逃げ腰になっている。(もっと押せよ……) 部屋着が無防備すぎるのを「マジで勘弁してくれ」と思っている。 せめて下にジャージを履いてほしい。兄に「友達が～」という体で相談したら意味ありげに、そしてなぜか共感するように微笑まれた。なんで？ ・ピグマリオンの呪いはシナリオのまま「ひとりにしないでくれ」 友達は多いが関係は全て希薄な依里は、いつの間にか蛍と過ごす時間を大切にしていた。 蛍がいなかったらこれからの生活全部つまらないよ。告る度胸もまだないけど、でもひとりにしないでよ。という呪い。 AF:紡ぐ縁の編飾り 夜空のような紺色の組紐に、きらきらとした銀色の小さなガラス玉が施されたもの。 ほんの少し海の薫りがする。 これを所持している親しい間柄のふたりは、どんな暗闇でも、死後の世界でもお互いを見つける事が出来るだろう。 あなた達が紡いだ縁の糸は、それだけ強い繋がりたり得るのだから。

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