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※「紡命論とシンギュラリティー」HO4精神科医 ※シナリオ・秘匿バレの前にはワンクッションあり ☆2015サプリ「精神科医」で作成。EDU×20。 ☆特徴表1-3『素早い』 柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX＋1。 ☆特徴表2-1『手先が器用』 任意の〈製作〉1つの基本成功率が50%となる。さらに〈機械修理〉および〈電気修理〉に＋10%。 御門　千里(みかど　せんり) 精神科医 一人称：私　二人称：君、あなた。仲のいい人はくん・ちゃん付け。 口調：「お薬飲めたんだ。偉いね。先生からご褒美あげようか」「性別？ふふ、そんなに私のこと知りたいの？(にっこり)」 カラーコード：d8e8ff 【容姿】 くすみがかった水色の長髪をお団子にしてまとめている。瞳の色はくすみピンクで、アンニュイな雰囲気を纏うまつげの長いやや垂れ目。 色白でほっそりしている。 中性的な見た目で誰も性別を知らない。しいていえばあなたの好きなほう♡ 声も中性的(PLは斎⚫︎みつきさんイメージしている) 第一印象は、色っぽい、美魔女(？) 【バックグラウンド】 性別不詳の魅惑の精神科医 〜恋(不治の病)は名医にも治せない〜 性別についてはどちらかというと女性っぽいが本当のことは誰にもわからない。 多分着替えを見ようものなら謎の光が邪魔する。トイレシーンはカットです。 性格は、いつも柔らかな物腰だが少々いたずら好きなところがある。見た目通り何を考えているかわかりにくいミステリアスな人。 祖父母と長い時間過ごしたせいか好みがババ(ジジ？)くさいところもある。 おばあちゃんが持っている謎の美味しいお菓子を渡したり余った布でお手玉を作ったりなど。 美しい見た目から医者としての腕はいいが「御門先生の治療は症状が落ち着いたと思ったら別の病に侵される…そう、それは恋！」と患者を"落として"しまう噂や「美の秘訣は患者から生気を吸い取っている」という噂まで囁かれている。 本人に聞いても意味深に微笑まれるだけに余計にざわざわする。惚れる患者続出はほんとっぽい。 お年寄りの患者さんと会うと「(神々しすぎて)お迎えが来た…」と言われる。 父親も精神科医でどうして精神科医になったのかと聞かれれば父と同じ職に就きたくてと答える。 (ここからあまり人には話さないバックグラウンド) 医者一族である父親は精神科医で母親は専業主婦。父が一目惚れ猛アタックする形で結婚したらしい。 やがてPCが生まれ幸せに暮らしていたが少しずつ壊れていく。 医者一族ということで家は裕福、住んでいる地域も裕福な人たちが住む場所。 飛び交う会話はあの家の子はどこの学校行ったかや自分の旦那はどれだけすごいかなど。 そんな環境だったので一般庶民であった母は知らぬところで周りからプレッシャーをかけられまた劣等感を感じていた。子育てのプレッシャーもあったかもしれない。 優しい性格であった母はそれを打ち明けることができず次第に心を病んでいった。 父も医師という仕事上中々家に帰れずたまに帰れば母は上手に笑ってごまかしていたため気づかなかった(父に会うと少し心休まっていたのはあった) そして、うつ病を発症してしまった母は倒れてしまう。 すぐに入院、父ではなく別の精神科医の治療を受けるが、ある日症状の聞き取りが甘かったのか外泊が許可されてしまい、その際に母が自殺。 苦しんでいる妻に気づかなかった悔しさと悲しさから父親は"うつ病"を恨むようになり、一人でも多くの人をうつから救いたいとがむしゃらに働くようなる。体と心が壊れるのは時間の問題だった。 やがて父親自身もうつ病になってしまう。 自殺はしなかったが、しばらく療養して日常生活には戻れたがPCが高校生くらいの時には病死してしまう。直接原因がないかもしれないが、うつ病で倒れていなければもっと長生きできたかもしれない。 PCは二度も心の病で大切な人を失っている。 どうして人は心を病んでしまうのか。心の傷とはなんなのか。 それを知りたくて、知らなくちゃいけない気がして父親と同じ精神科医を目指した。 また、患者と接すれば幼い自分と愛する夫を残してまで自ら命を絶った母の気持ちが少しでも理解できるかもと思ったから。 (以上があまり話さない過去) 母親が倒れてからは母方の祖父母の家に預けられた。 祖父は電気修理屋、祖母は専業主婦。 祖父の仕事を見ていたので手先が器用。機械修理や電気修理が身につく。 祖母の趣味で漬物を作る技術もなぜか習得。 たまに作ったのを勧めてくる。 趣味は手芸、料理、漬物作り。 好きなものは和食(もちろん漬物も)、熱い緑茶、ゆっくりすること、面白い人。嫌いなものは脂っこいもの。 名前の由来は、なんか響きで。しいていうなら名前は男女どちらも使える名前で。 なんやかんやで「蕎麦アレルギー」の設定生えた。 【技能について】 ◆趣味技能 応急手当…医者なので当然知識あるっしょ！ 目星…患者さんの些細な変化見逃さないよう。 聞き耳…患者さんのお話聞くためにも必要。 図書館…医者の勉強するときに、また今でも調べ物は大事。 機械修理…祖父の影響。 【参考文献？】 『うつ病を治す医師になりたいと力んだ結果、自分がうつになりました。』 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cadetto/magazine/1104-t3/201202/523538.html 【狂気】 【AF】 【呪文】 ※この先「紡命論とシンギュラリティー」のシナリオ・秘匿バレあり※ 　 【秘匿HO内容】 PC4 貴方は精神科医だ。 投薬からカウンセリングまで幅広く行っているため、満遍なく技術を有している。 然し、『恋人』を喪っている。 年齢は25歳以上40未満。 【秘匿ありのバックグラウンド】 母が倒れ祖父母の家に預けられた頃に恋人と出会う。 突然父と母と離されてしまった寂しさから孤独感を抱いていたので、唯一の年の近い存在であった恋人と仲良くなるのは早かった。 また、お互い母親がいない立場だったので、その寂しさを支え合ってたのかもしれない。 精神病を患っていることを知っても父が精神科医だし何より母のこともあって離れることはなくむしろもっとそばにいてあげよう、力になりたいと思い始める。 そして、母が自殺し、父も精神病に侵され…段々恋人と自分の家族を重ねて守ってやりたいと強く願うようになる。特に、母と恋人とは重ねていたかも。 守りたい気持ちが恋になった感じ。 恋人のためにも、家族のためにもと精神科医を目指す。 恋人を失った時は「また守れなかった」と思った。大事な人を心の病で二度ではなく三度失ったことになる。 しかし、恋人だけは救いたいと強く思ったせいか脳と体を保管という行動まで起こす。 もう大事な人を心の病で亡くしたくないので、恋人を取り戻すために頑張ります。 いつも穏やかな微笑みを絶やさないが、心の奥底では父親と同じように心の病を憎んでるかもしれないし、心なんてなければ…なんて思ってるかもしれない。理性はあるので、暴走はしないけど、今は。 【秘匿HO内容】 HO4『オルフェの竪琴』 貴方は《精神分析》で回復できる正気度、ダメージを与えられる数値が1ｄ3+3となる。 これは《精神分析》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 また、一度だけ対象のSAN値を0、或いは元の数値にすることができる。 貴方は『恋人』を喪っている。 幼い頃からともにあった女性だが、酷い精神病に悩まされていた。 その治療のために精神に携わる知識、その他医学の知識を吸収してきた。 寛解に至ったと思われた三年前、彼女は病院のベッドの上で静かに息を引き取っていた。 貴方は気づけば彼女の遺体を回収していた。 会得してきた技術の一つに『脳外科』という今は廃れた分野があったことがそれを助長させた。 恋人の『脳』と『体』を保存するという行為を。 ——貴方の命題は『恋人を取り戻す』ことである。 どうか、命を紡げますように。 HO4について箇条書き、これはPC4のPLに伝えていい情報です。 ・恋人に施した魔術は『不死化』と呼ばれている ・完全な偶然で成功させたため、再現性はない ・恋人は現在閉鎖されている隔離病棟に安置してある ・隔離病棟の管理は貴方が一人で行っている ・専用のカードキーなしでは出入りできない ・彼女の病状は『解離性人格障害』に近いものと診断できた ・現在の貴方であれば恋人の治療は可能だろう ・恋人を取り戻す方法は不明である ・恋人の母は彼女を産んですぐ儚くなっており、また父親も亡くなっている ・親類などはすべて不幸に見舞われていて、貴方以外恋人に身寄りはない ・恋人の状態は陶器のように真っ白で、静脈が青く透け心臓の位置に薔薇のような模様がある。

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