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夏海積（せき） 父親を尊敬しており、同じように人のためになることをしたくなり聖職者を目指している。医者は父より凄い医者にはなれないと感じ、別の道へと思った。 しっかりもののお兄さんという性格。 8/13 髪の毛はもともと黒だが、二人とも白ぽい髪型のため寂しくて染めている 両親の名前 冬雪涼/紡　ふゆきりょう母/つむぐ父 父から欲しいもの 父が普段身に付けてるものでお揃いのもの（時計とかペンとか） 積と凪 へ 家族の日、おめでとうございます。僕たちが出会って今年で17年。長いようでとても短い17年でした。 父さんは積と凪と過ごす、当たり前の幸せな毎日が大好きです。 血の繋がらないもの同士、最初は僕なんかが君達を幸せにできるのかと日々心配でした。 湊音も明るく見えて、いつも 2 人のことを心配していました。仲良くできるかなって。 でも、僕たちの心配を吹き飛ばすかのように、積と凪は毎日笑顔を見せてくれましたね。 2人の笑顔に僕たちがどれだけ励まされたか、普段は恥ずかしくて言えませんが手紙だからこそ思いを伝えます。 積はいつもしっかりしていて、凪や湊音の立派なお兄ちゃんとして家族を引っ張ってくれましたね。聖職者を目指し、日々頑張っている積を父さんはとても誇らしく思います。いつか島の皆のことを導いてあげて下さいね。 お揃いの物、というリクエストには随分悩みましたが積にはこの時計を送ろうと思います。ダイヤモンドがはめ込まれていて僕も凄くお気に入りです。これを見て少しでも僕たちの事を思い出してくれたら嬉しいな。 凪はとてものびのび育ってくれました。やりたいことを見つけ、18歳ながら学業と探偵を両立している姿を見て僕も頑張らなきゃなと思っています。しっかり者の夏海凪探偵が事件を解決する日を楽しみにしています。 凪にはこの万年筆を送ります。島の職人さんが凪の名前を掘ってくれた特注品です。島の外でも、学生兼探偵としてこの万年筆と共に頑張ってね。 最後に、僕たちを家族と言ってくれてありがとう。愛してくれてありがとう。父さんと湊音は2人のことを誇りに思います。 沖嗣 & 湊音 より

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