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三梨天科のいとこにあたる。天科が祖父にマジックを教えてもらっていたが、梓綺は独学で勉強した。 一人称は「俺」。男らしい口調と髪形で最初は男の子と思われる。舞台上では一人称は「私」。少しお嬢様っぽくマジックをしている。 そもそも、祖父が有名なマジシャンだと知ってはいたものの、家族の転勤でマジックを教えてもらえる機会がなく、中学時代まで天科といういとこがいることすら知らされてなかった。高校入ってすぐに、友達と遊園地に行った際に天科のマジックショーを見る。苗字が一緒だったことが気にかかり、天科のことをネットで調べているうちに、天科といとこの関係であること、祖父が天科にマジックを教えていたことを知ってしまう。恵まれた環境にいる天科を憧れと同時に嫉妬が生まれ、自分も天科を超えるためにマジックを始める。 腕はよく、可愛らしさに関しても含めて天科には勝っているのだが、人気は天科の方が上。その原因が分からずに今も苦悩している。 ある日のショーで天科の両親の死について知ることになる。つい最近、天科と同じ舞台に立つことになり、さりげなく両親について聞くが、死んだことを知らないと悟る。てか、天科のことが気になって仕方がない。 マジックの得意ジャンルはイリュージョン系。天科が自分を蛇と例えているのに対し、梓綺は蠍と答えた。（毒で蝕む…みたいな性格してるからな…俺は） 【後遺症：もう一度あの色に】 かつて浴びた真紅を忘れられない。 戦闘時、攻撃の際は『出血を起こす手段』以外を行うことができない。 AF【玄鳥（つばめ）】 守り刀の装飾品。小さな金物細工の鳥。 とある神話生物が抱き続けていた。 所持していると、『死からの生還』（基本ルルブP64）のチャンスが３ラウンド以内に伸びる。 持ち込みや上記効果に関してはKPに判断を仰ぐこと。 《ヴールの印》

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