タグ： 戌子 あおの教会

真見坂　美桜（まみさか　みお） 看護学部卒業後、今は母校の系列病院にて勤務。 生まれは関西で小学生の頃に親の転勤で東京に。パワフルなJKの親戚がいるが最近音信が途絶えていて心配している。入院していると聞いているが遠縁でありなかなか情報が入ってこない。 遠縁のお祖母さんが琉球空手の道場をやっており、縁戚関係の子供は一通り道場に通うのが習わし。 子供の頃から不思議体験あり。そちらに引っ張られないように幼馴染の友人が上手に線引きをしていた為、こちらとあちらの境界には踏み込まずに済んでいる。 写真を撮ると不思議なものが映り込んだりするが今は気にしていない。本が好きで宮沢賢治や小泉八雲などSF（少し不思議）な本をよく読む。 実習中や看護師になってから担当する患者さんとの辛い別れに心を痛めていても、卒業旅行で撮った二人の写真を見ては忙しい日常を毎日乗り越えている。 見た目もおっとり、中身もおっとり、好きな色は夏色を連想させる色。 真見坂の家は母方の実家であり、父は婿養子。真見坂の家は母の姉が継いでいるが諸事情により真見坂籍。 友人の遠坂葵（とおさかあおい）は転校して初めてできた友人。言葉が違うといじめられる美桜の手を引いては夏の青、夏の白、夏の紅、夏空の下を毎日一緒に過ごし、肌の色が同じ真っ黒になる頃には親友になっていた。 夏生まれの葵にいつも引っ張られるようにして少女時期を過ごした。大学卒業の夏に卒業旅行で行った島で、海を背景にタチアオイの群生を陽が落ちるまで一緒に見た思い出が今の美桜の心の支え。 葵とは大学は同じだが学部が違う。 タチアオイの花言葉の『気高く威厳に満ちた美』の意味を知ってからは、「やっぱりあおちゃんはきれいやわぁ」が口癖。 2010年看護師ベースで作成

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