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B.G.(ビーズィー) 蹂躙するは我が手にてHO2:B国の将軍 B.G.→バレット･グレネードの意味。 異名:『ミス･バレット』『青薔薇の女傑』『空の薔薇』 本名 ジルバニア･ブルーワーズ ICV:小山茉美 ステータス合計値:112 カラーコード: #26499d オリエンタルブルー 一人称:私 二人称:お前、君、 三人称:諸兄、諸君、 職業:ヴェルナ･スルク皇国軍中枢司令部･空軍最高指揮官 年齢:45歳 誕生日:1/31(青薔薇が認可された日) 身長、体重、血液型:205cm90kgAB型 趣味:園芸、庭いじり 特技:薔薇の品種を言い当てる、地形把握 家族構成:両親と弟妹。全員死亡。婚約者もいたが手ずから殺した。 視力:5.0/5.0(パイロットのため視力は非常に良い) 利き手:右 好きな色:コチニールレッド、クロムイエローなど薔薇の色 好きな食べ物:パイ系統。パイ生地の食感が好き。甘い菓子→ブェルナ･スルク皇国の伝統菓子がそもそも甘ったるい。 嫌いな食べ物:漬物。ザワークラウトなど持ってくるな。 苦手なこと:地を這うこと 好きなタイプ:私に振り回されて慌てふためきながらついてくる人間 座右の銘:私の花は私が咲かせ、他人の花は私が摘む イメージソング:Azari『Nightmare』、CleeNoah『ヒレフセ』 「御機嫌よう諸兄ら。私の事はB･Gと呼びなさい｣ 「この世界は良き庭だ。土壌も揃えば違う花が咲くだろう。今や世界は寂れつつあるが、古来より寂れた土地への解決法は決まっている。そう。開拓だ」 「コンクリートも鉄の壁も一切合切取り除こう。冷えた大地に陽光を差すようにね」 ｢覚悟なんて大層なものは無い。薔薇の棘を抜くも折るのも焼くも、幾らだって手筈はあるものだよ。薔薇に手を伸ばすなら然るべき品を揃えるのが園芸の基本だ、お嬢ちゃん？｣ ｢ああ、空から私の暴力が降ってくる｣ 職業モデル:クトゥルフ神話TRPG第六版記載『軍士官』 【特徴表】 9．珍しい技能 探索者［INT×5］%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を1つ、キーパーと相談したうえで持つことが出来る。 →芸術:園芸80%。卓越した園芸は、彼女の心の拠り所。様々なストレス、苦痛、苦悩を昇華した結果である。彼女の国は彼女の庭を文化として愛し、尊んだ。彼女を表すバラの他、様々な花が彼女の手がけた庭に咲く。 【技能の入れ替え】 ･経理→目星 金勘定は文官の仕事である。戦場に重きを置き続けたB･Gは、状況を見定める･打開策を見つける事に洗練されている為、職業として目星を獲得している。 ･ナビゲート→聞き耳 知識を持って正しく進むよりも、先天的な感覚の鋭い彼女は自分を測りとし、戦場を切り開いてきた。気配の察知は鼻の鋭さは戦場が産んだものである。 ･法律→精神分析 戦場に秩序はあれど法はなし。 されど戦地を歩く兵士たちの心の不調は、戦況の悪化を招くことを知っている。さながら虫に食まれて病を患う薔薇のように。それがやがて庭を蝕み荒れ果てるのを、B･Gはよく知っている。 故に、時には精神を解きほぐすことも必要。そう捉えているB･Gは、精神を見る技術を身につけている。 【性格】 愛国心と支配欲で50%、そして戦闘行動から昇華する快楽を求める、探求の尽きぬ戦争狂(ｳｫｰﾓﾝｶﾞｰ)が50%を占める、暴力行使のプロフェッショナル。 そして破壊し尽くした果、『自分だけの美しい庭を作る』という華々しく壮大な夢を持つ淑女。 好きな花は薔薇。ひとつの種類にこだわらず、様々な花、植物で彩りたい園芸師。 【人となり】 B国、もとい『ブェルナ･スルク皇国』の将軍。空軍の司令官であり、ブェルナ･スルク皇国軍で最も優れ、最もイカれ、最大最強を謳われる。 あらゆる戦場にあらゆる戦術を仕込み、兵器を持ってして戦場に己の旗と薔薇を立てた女傑。陸海空の作戦行動を把握し、自らが整えたドクトリンに基づいて破壊する。そのうちでも、空からの偵察、爆撃、降下作戦を最も得意とする空の女。空の薔薇。 世の中の踏破に弾丸と焼夷を──彼女の都市破壊と焼却は人呼んで『開拓』と恐れられ、彼女の愛称『B(ﾊﾞﾚｯﾄ)･G(ｸﾞﾚﾈｰﾄﾞ)』が生まれた。 他国を焼き滅ぼす焼却作戦のほとんどはB･Gの指揮によるものである。一切の罪悪感はない。 地理の把握に長け、地理に適した戦闘行動を発揮する。地道な下準備を徹底し、最後に起爆して勝利を掴む大胆な作戦を好む。 一方で、庭を手入れし、花を咲かせて管理する園芸師としての文化人的な側面を持つ。元々彼女は花を愛し、園芸を嗜好としている。趣味の側面に影響されてか、彼女の征服像の根本は『世界を庭とし、好みの庭に仕立て上げたい』という、戦争行動をスケールの大きい庭仕事と見ている。 法よりも庭仕事そのものに非常に馴染みが深いが、その応用として戦場での地理把握や用兵へ用いた。彼女を歴戦の将軍たらしめたのは、国の伝統あるドクトリンを一から制定し直し、独自の視点で編成し、効率向上と下士官-将校の負担軽減、何より『戦争に倫理観を持たぬように切り離せ』と認識を統一することに彼女は成功した。 これを持って、彼女は各国に剪定の鋏を入れ込み、空から彼女の暴力を見舞わせたのである。 【経歴】 彼女は根からの軍人ではなかった。 生まれは生花の酪農を営む農家の娘だった。庭を整える園芸師だった。 彼女の人生が戦に塗り替えられたのは15歳の時、戦火に巻き込まれて戦争浮浪者となった。その上で、敵国の密偵として疑われ、軍に囚われた。 彼女の婚約者が敵国の密偵だったが、婚約者は彼女を売ったのである。怒りを抱き、憎しみを燃やし、応報を誓った彼女はブェルナ･スルク皇国軍に婚約者の疑わしきを密告し、婚約者を追い詰めることに成功する。後に然るべき措置を取った後、皇国軍に従軍するため、誓いとして軍の関係者の前で、自ら婚約者を火炎放射器で焼き殺してみせた。 とりわけ身長が高く並の男すら優に超える体躯をした彼女は陸軍に従軍した後に空軍へと移籍すると、地形を平面からではなく空から把握する目を持つことで、パイロットとして目覚しい活躍を遂げた。 自ら破壊した基地は百を超え、自ら破壊した都市は二十を超え、やがて将軍として頭角を表し始めた頃には単独の功績の数百倍を誇る犠牲者と破壊の数が積み重なった。犠牲者たちの連なりから俯瞰する世界は何より高く、美しく、『ここから庭を見るには少し高すぎる。全体を見渡せるほど、あるいは所々に点在して、花々を眺めてみたいものだ』と。 そう思った時、ぞくりと彼女は高ぶった。 これは、実現できると。確信してしまったのだ。 彼女の支配欲のタガはこうして外れた。彼女の暴力が大地を燃やし、空から降るようになったのである。 花を愛した園芸師の彼女が、花を愛したまま変貌を遂げて戦火に華を添える様を、ブェルナ･スルク皇国の皇帝は恐れた。 臣下たちの一部から排斥の声が上がるのも無理はなかった。しかしB･Gの持つ僅かな愛国心と、凄まじい功績と、園芸に趣向を凝らした末の庭のあり方は美しく芸術的であり皇帝を魅了していた。皇帝は彼女を皇国の暴力の化身として飼い慣らし、花を尊ぶ文化の一つとして保護することを決めたのである。 暴力と文化の両方を孕んだ彼女に与えられた勲章は『青薔薇』。不可能を可能にする、彼女だけの唯一の勲章であった。 今やB国の誇る暴力の薔薇として存在している、青薔薇の女傑。 先の大戦で500万の死者を出し、燃える空に薔薇をさして呵呵大笑と嗤ったのだ。 ────同じく薔薇を愛していたであろう皇帝に、戦争責任を負わされて『死ね』と告げられるまでは。 【B国『ブェルナ･スルク皇国』について】 ブェルナ･スルク皇国は元より軍事国家の側面が強いが、その一方で文明国として一大文明を築いた歴史のある主要国。 大陸の長き歴史の証明者であるが故、周辺国との生存競争に幾万人の国民の血が注がれていた。 皇国と銘打つのは国のトップが『皇帝』だからである。歴史の証明者として皇帝の血は長く受け継がれ、現在まで存続している。未だに残る君主制度の国。 特に花に関わる伝承や、花を特産とする文化が主流。B･Gの影響もあり、薔薇が主に目立っているが、他の花々も負けず劣らず花の農業が盛んである。 そんな背景があるからか、ブェルナ･スルク皇国の勲章は花をモチーフとしており、花言葉に合わせて勲の高さを表している。勲章が多ければ多いほど士官の胸元は華々しくなる。 B･Gは彼女だけの勲章『青薔薇』を持ち、特に畏敬の念を向けられている。 他にも『百合』花言葉:威厳、『ナスタチウム』花言葉:勝利のふたつの勲章を得ている。ほかの花々の勲章はかさばるからと付けていない。 花の国から生まれた『園芸師』、それがB･Gである。 【余談】 自陣A国政治的指導者とマブ(笑)。 自陣C国参謀の故郷を焼き払ったのもB･Gである。 自陣D国技術研究所所長に毎度無理難題を言いつける。

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