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アーシュラ・アウラ・アインホルン(Ursula・Aura・Einhorn) HO3:C国の参謀総長(職業は聖職者を参照、経理未取得) 誕生花:コルチカム 「ご機嫌よう、皆様！わたし、アーシュラ・アウラ・アインホルンと申します」 「わたしの神は、全てをお赦しになられます。ですので、あなたの神がわたしを赦さずとも、わたしを悪逆の徒と糾弾しようとも。意味などはないのです、わたしの信じる神ではありませんので」 「壊しましょう。殺しましょう。争いが何も生まずとも、数多の人が戦火に潰えようとも。大丈夫です、あなたは何も悪くなどないのですから。わたしの神は、わたしは、あなたの全てを赦します」 カラーコード→#e95464 一人称→わたし 二人称→あなた 三人称→あの方 職業→C国の参謀総長 年齢→25歳 誕生日→9/21 身長→162cm 体重→50kg 血液型→B型 趣味→チェス 特技→速読 家族構成→父、母、婚約者(全員死別済) 視力→右1.8、左1.9 利き手→右 好きな色→緑(婚約者の瞳の色) 好きな食べ物→クリームシチュー(母の作るクリームシチューが特に好きだった) 嫌いな食べ物→魚卵(食感と生臭さがダメ) 苦手なこと→他人を否定すること 好きなタイプ→優しい年上の女性 座右の銘→赦しこそ救い イメージソング→重奏オルレアン/暗黒童話P 穢れなき少女のように無垢な笑顔を浮かべた、妙齢の女性。一見役職に不似合いなほど麗しい外見とは裏腹に、立案する作戦行動はどれも苛烈且つ非道であり、国外では彼女を『薔薇色の悪魔』と呼び恐れる者も存在する。 敵には容赦も慈悲もないが、ひとたび味方に回すと無節操に慈悲と免罪を振り撒く“聖女”。そのため彼女の部下は“軍人として”成功を収める者が多く、参謀総長に上り詰めたのは頭脳だけでなくその性質も大いに関わっているとまことしやかに噂されている。 C国の辺境、独自の宗教が信仰される酪農の盛んな田舎の町に生まれる。当時の彼女は信心に篤く、隣人を愛し隣人に愛されるごく普通の少女だった。暮らしぶりは豊かであるとは言えずとも、家族の愛と隣人の助け、そして愛する婚約者の愛に恵まれた彼女は、確かに幸せだった。 しかしある時、町を戦火が襲う。その戦いは大きなものではなかったが、町は敵兵により蹂躙されることとなる。資源は奪われ、土地は焼かれ、人々は陵辱の末無差別に殺された。被害は甚大、ただ一人、家族に隣人に婚約者に庇われ、ひとり逃げ出した彼女以外に生存者はいなかった。 その後彼女は、町を滅ぼした戦争が他国間の小競り合いによるものだったことを知る。隣人たちに罪はなく、皆が惨めに殺された理由はただの巻き添えであった。そして彼女は、自責と憎悪に苛まれながらも血の滲むような努力の末に軍人となる。全ては贖罪のため。そして自分のために死んでいった隣人たちへの、せめてもの手向けとして。彼女は敵兵を、敵国の領土を、時に無辜の民を蹂躙したのだ。 ちなみにアーシュラの婚約者は、彼女よりいくらか歳上の女性である。町で信仰されていた宗教は同性愛に寛容であり、町には同性のカップルがかなりの数存在した。 婚約指輪を首から下げている理由は、戦場で紛失しないため(指にはめると腕や手を失った場合一緒に紛失してしまう)、そして少女時代に贈られた指輪のサイズが成長につれて小さくなってしまったため。指輪には緑色の石がはめられており、婚約者の瞳の色と同じ。婚約者が持っていた指輪には、揃いのデザインで薔薇色の石がはまっていた。勿論指輪はそれなりに高価なので、婚約者は日々真面目に働きこつこつ貯めた貯蓄を相当額切り崩して指輪を購入したとか。

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