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碧居　凪（あおい　なぎ） まっすぐな性格で、面倒見がよくお人好し。回りくどいことや必要のない嘘が苦手で、困っている人がいたら放っておけない。細かいことは苦手、コツコツ地道な作業や体を動かすことは好き。努力型。 ｼﾅﾘｵ:10万年後の君達へ(HO1)、 ↓10万年後HO内容ネタバレあり ある日、尊敬する先輩である早川隼人陸尉が「特別任務が入った。しばらく帰ってこれない。もしものことがあったら後のことは頼む」と言い残し消息を絶った。 彼の消息を追おうと上司である陸将に尋ねたところ、理不尽な退隊を余儀なくされた。両親は幼い頃に事故で他界し、親戚との距離もあった上に、謎の圧力によって金銭苦・生活苦に襲われる。 早川陸尉は人情に厚く面倒見がいい性格だが、どこか不器用なところがあり本人も気にしているようで、似たような性格であることもあり話を聞くこともしばしばあった。 彼には自衛隊医療部に所属する恋人がおり、近々結婚も考えているという話も聞いている。恋人である彼とペアルックである太陽のネックレスを持っていることも教えてもらった。 今回の生態調査はが早川陸尉が言っていた「特別任務」であること、また早川陸尉の恋人が参加することを知っている。今回の参加は、彼の恋人を守ること、そして彼の安否を確認することを目的としている。 尊敬する先輩である早川陸尉に、恋心を抱いている。似たような性格であるのも、尊敬し恋い慕っている彼に無意識のうちに寄せてしまっていた部分もある。 幼い頃に両親を亡くし、よそよそしい態度の親戚の家に住まわせてもらって過ごした幼少期を支えてくれたのは、母が好きでよく読み聞かせてくれていた絵本の中の物語だった。 何があっても折れない強さに憧れ、いつしか自分もそんな強さを持つ人間でありたいと望むようになり、自衛隊を志した。 お世話になっている親戚にこれ以上迷惑をかけるわけには行かなかったので、昔から部活動や趣味は一切経験がなかった。ただひたすらに勉学やアルバイトに励み、唯一の夢を支えに日々を過ごしていた。自立してからはほぼ縁切り状態である。 早川陸尉は優しく優秀で誰からも慕われるような、自分が憧れるヒーローそのものだった。彼に憧れ、彼を追いかけようと、彼の隣に並べる自分であろうと必死に努力した。彼はきっとその努力を認めてくれていたように思う。 ある日、彼から恋人の話を聞かされた。幸せそうに話す彼にどこか胸が痛むのを感じ、その時初めて恋心を自覚した。今までに抱いたことのない感情でずっと気づけずにいたが、気づいたときにはもう遅かった。 でも、それでもよかった。幸せそうに未来を語る彼が好きだと思ったし、嫉妬はしても恋人と一緒に幸せになってほしいという思いは確かなものだった。 だからこそ、今回彼がその大切な恋人を置いて消息を絶ったことが気がかりであり、それを隠すように自分を退隊させた陸将に不信感を抱いている。彼の安否を確認し、彼の口から真実を聞きたいと思っている。 長いと邪魔になるからと、髪はいつも短く切っている。天然パーマと癖っ毛の間くらいの髪質。本当は女性らしく伸ばしてみたいと思わなくもないが、短さを保つのはそういった気持ちを切り捨てるためでもある。 ほとんど天涯孤独といっても差し支えない身の上で、現在が無職。そんな自分が誰かを守れるのであれば、誰かの幸せを紡げるのであれば、それは本望だと思っている。 名前の由来は、早川陸尉の能動的な「隼」とは対象的に、風の止まった穏やかな状態を指す「凪」。「碧」はジャスパーの別名である碧玉から、災から守るという意味を持ち、石言葉は「勇気」「聡明」「永遠の夢」。 職業技能は軍士官から、元自衛隊であるため拳銃、仕事の内容的に、経理・ナビゲートの代わりに電子工学・機械修理、信用の代わりに精神分析・応急手当。趣味技能は危険を回避するために回避、周囲に気を配るために目星・聞き耳。 追記：自衛隊でウルを引き取っている。後遺症の影響で仕事へ戻れない為、ウルの教育係として働かせてもらっている。

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