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▼一人称：私(俺) ▼二人称：貴方、〜さん(お前、呼び捨て) ▼誕生日：６月16日(誕生花：夏椿　花言葉：はかない美しさ) 警視庁特殊犯罪捜査「零課」に所属する刑事。 仕事で集中していると食事を忘れがちなことが多い。その割にはデスク周りに常に飴を始めとした1口で食べられるような甘いものが揃っており、コーヒーに入れる砂糖の量も多め。取ったエネルギーは殆ど脳で使ってしまうがそれはそれとして「情報担当だからってナメられると癪に障る」という理由で身体を鍛えている。 やたら顔が良いのだが一切浮いた話を聞かないということで署内でも有名。気を利かせた上司にかつて見合いを進められたが写真を見る前に「必要ありません」と一蹴したことがある程結婚という物に興味が無い。かといって今までそういった付き合いの経験がなかったわけではなく、己の好みが分かっていなかった大学の頃に数名お試し感覚で男女どちらとも付き合ってみた事がある非童貞非処女。 その昔高校の時に片思いされていた女子から変なものが入った手作りのお菓子をバレンタインに渡され知らずに食べてしまったことがトラウマとなっており、基本的に女性からの手作りの食べ物を受け付けていない。特にお菓子は見るだけで吐き気を催してしまうらしく、口に入れたら最後胃液が出るまで吐き続ける。 ▼「庭師は何を口遊む」HO2秘匿に関するネタバレと、シナリオのネタバレあり。 椿姫には幼い頃に生き別れた歳の近い妹がいる。現在持ちえている情報収集系技能は全てこの為に身につけたもの。 昔家族で出かけていた先で妹は1人誘拐されてしまった。ほんの数分、目を離していた間に居なくなった妹を両親は必死に探し、警察にも届出を出したが捜査は難航するばかりであった。妹の失踪から数年経ち、椿姫が高校1年の頃強盗殺人により両親が他界。学校行事で偶然帰りが遅かった日に起きた悲劇であった。妹も両親も失った椿姫は親戚の家に引き取られ、転校先の学校で当たり障りの無い高校生活を続けたが、この頃から他人に対して距離を置きがちになる。その裏で未だ行方の掴めぬ妹と、殺された両親への報いるように警察への道を志すようになる。こうすることが真実への最大の近道と考えており、情報収集に関する秀でた才能を持ちながらも誰にも頼る事無く独自で妹が関わっているとされているカルト教団の捜査を続けている。 尚、両親を殺した犯人は未だ見つかっていない。 大学時代に数人付き合っていた行為については、本人は自覚していないが空いてしまった心の穴を埋めるために心から愛せる人を探していた故の行動である。 妹の為にと班員にも告げずに１人でカルト教団の捜査を行なっている最中、庭師事件について３年越しの捜査中に零課内のPCにて妹が事件の重要参考人である記憶が蘇ってしまう。激しい動揺を見せた椿姫を見かねた班長が自分が直接話を聞き、他HOに話すということを条件に椿姫と２人切りで話をすることになった。その時に唯一生き残ってるかもしれない妹のために全てをかけているという内情を吐露し、それに対し班長は「自分が一緒に探してやる」と手を差し伸べたことにより椿姫は「この人なら頼っても良いかもしれない」と心を開くようになる。 しかし事件の真相に近づいてきた矢先にすれ違いにより決別。「あちらが手放すくらいならいっそ自分も手を切ってしまおう」と再び心を閉ざし単独行動をする素振りを見せる。そんな仲違いに近しい状況の中教会入口で「HO3は妹を殺した張本人である」という記憶が復活し、HO3をここで確実に殺し、自分もここで死ぬという決意を抱く。途中班長に「HO4に自分の知らなかった彼女たち(相模原と妹)の話を聞かないか」という一言で揺らぎかけたが、その後記憶を消した張本人である前班長の「お前らを思ってやった」という意図の発言で「全てが報われなかった自分を馬鹿にしているのか」と激昂。HO3と前班長に対して殺意を剥き出しにして殺す時を今か今かと待っていた。 そして「お前が手を汚すのは心が痛い」と言い残した班長も前班長を殺して死んでしまったために止まれなくなってしまった椿姫はHO3に対し銃口を向けるも、HO3は「それが自分のしたことの運命であるならば」と抵抗をしなかった為射殺。妹と同じ額に致命傷を負わせ即死だった。 同僚も、両親も、探していた妹も、初めて信頼した人も全て失ってしまった為、心が折れてしまった椿姫は殺人の罪に問われる前に自身の顎から頭を撃ち抜き絶命。 長く、苦しい日々がようやく終わりを迎えた瞬間だった。 ▼通過シナリオ 「庭師は何を口遊む」エンドC：ロスト３、生還１　HO１、2、３ロスト　HO4生還

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