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. ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 𝐂𝐢𝐠𝐧𝐚・𝐀・𝐋𝐞𝐨 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ のんびり屋でマイペース。基本的に「自分は自分、人は人」主義で己の道を突き進む人間。 他人に大した興味がないので、自分に過干渉でなければ何を言われてもどう思われていても気にしない。割と自己中心的で思いやりにかけており、めんどくさい干渉の仕方をされたり不快になるとすぐに手が出る。気まぐれな行動がそこそこ目立つ。 面倒くさいことや複雑なことが好きでなく、何もせずぼうっとすることや寝ることが好き。 普段は美容師として働いて生計を立てており、技術はそこそこ。それなりに有名な美容室でそれなりに人気な美容師の立ち位置を確立しており、他人への興味のなさ故かラフな態度がウケているらしい。本人も稼げなくなったら困るので仕事には割と真面目に向き合っているし、そもそも人の髪をいじるのは嫌いじゃない。 妹と暮らしており、両親とは疎遠になっている。 一人称「俺」 ミドルネームのAはAlfred(アルフレッド)のA！ 好きな食べ物はめんどくさがりなので手軽に食べれるもの。普通に食べたらめちゃくちゃ食べる。 嫌いな食べ物は食べにくいもの。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 𝐏𝐚𝐫𝐬𝐨𝐧𝐚𝐥 𝐢𝐧𝐟𝐨 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ シーニャの父親はアルコール依存症だった。 短気で粗暴で、よく母親に暴力を振るっていた。父親の怒鳴る声が、母親の泣く声が耳に染み付いて離れない。 いつも家は酒の匂いがしていて、瓶が所狭しと並べられていた。父は昼は爆睡していて、夜は買いに行かせた酒を飲むばかり。母曰く元々は真面目な人で、仕事で大失敗をしてしまって以来こうなってしまったのだとか。「いい人だったのよ」、そう言われてもシーニャは一度だって信じたことは無かった。 母親は心優しい人だった。 家を守るためと働いていて、華奢で線の細い人だった。いつもシーニャの事を想ってくれていて、シーニャのことを大事にしてくれた。 忙しいだろうに毎日シーニャの好きなご飯を作って、眠る時は子守唄を歌って、頭を撫でて、よく褒めて。シーニャはやさしい母が大好きだった。 しかし、いつも庇うように抱きしめて父親から守ってくれる母に、苦しい日々を必死に生きながらシーニャを愛してくれる母親に、シーニャは何もしてあげられなかった。 ただすすり泣いて母にしがみつくことだけをする毎日だった。 そんなある時、シーニャには妹が出来た。 シーニャが四つほどの時だ。産まれた妹は小さくて、柔らかくて、暖かかった。見ているとやさしい気持ちになれて、シーニャは直ぐに妹がだいすきになった。 とは言え父は勿論赤ん坊を良く思う訳もなく、よく妹に関して母親を怒鳴り散らしていた。だから、そんな時はシーニャは妹を連れてよく近所の公園に行った。おんぶ紐で背中に背負って、優しく背を揺らす。それが昼であろうと夜であろうと、それが妹を守る術だと思ったから。 母親もそんなシーニャを褒めてくれたし、シーニャはそうして妹を守り続けた。 成長していくにつれて、シーニャは父に見た目が似てきた。妹は母似なのか、あまり父に似てなかった。そして母親は何故か家を空けることが多くなって、ストレスの捌け口がシーニャや妹に向くようになった。 シーニャは妹に暴力が向くことだけは避けたかったので、日々成長して頑丈になっていく身体で妹をひたすら守った。 妹は心優しい子で、いつもシーニャを心配していた。家族の誰よりシーニャに懐いていた。慕っていて、いつも傍にくっついていた。 シーニャもそんな妹が大好きで、ささやかな花のように成長する妹を絶対に守らなくちゃ、という想いは日に日に増していった。 そうして父からの一方的な暴力はいつの日か取っ組み合いになり、シーニャは父親をねじ伏せることが出来た。いつの間にか父親よりも幾分か背が高くなっていて、力も着いていた。シーニャは強くなっていた。妹を守るためにと鍛えた体が功を奏したのである。父親はシーニャに負けて以降やや大人しくなり、シーニャ達に手を挙げることも少なくなっていった。 この頃には母親はすっかり帰ってこなくなった。 妹は可愛らしく綺麗に成長して、母親によく似ていた。父親の面影が全くない理由も分かった。妹の父親は違ったのだ。母は父以外の人物と関係を持っていたのだった。家の整理をしていた時に、その隠されていた証拠が出てきた。しかしそれが分かったとき、シーニャは母を責めたりなんてしなかった。 母はあんな日々を送っていたのだから、仕方の無い事だとすら思った。そして妹も父親が違えど大切な妹であることに変わりはない。それは妹からしてもそうだった。父が違えど、兄を兄と慕った。 母が居なくなったのは、きっとその愛する人の元へと向かったのだろうと。だからシーニャは母の幸せを祈り妹と生きることにした。二人一緒に、これから。 そう思っていた。 そんなある日、母が帰ってきた。 シーニャを見て顔を顰めて、妹を見て優しく笑った。「愛する彼と生活する準備が整った」、と。だから、娘を取り戻しに来たと言った。 混乱する二人を前にして、母は妹の手を引いた。シーニャが慌てて口を開けば、母は怒ったような顔をして言った。「あんなやつの子供はいらない。」「成長すればするほどあいつに似て不快になる。」「もう家族じゃない。」と。 絶句するシーニャは放って妹の手を引く母だったが、それを聞いた妹は母を突き飛ばしてシーニャの元に戻ってきた。妹は母を否定した。「誰であろうと、兄を否定する人間は許せない」「自分は兄と生きる、自分の家族は兄だけだ」と。 それを見た母はなんとも言えないような顔をして、戸惑うように何度も妹に訴えかけた。父にされてきた酷いことを、待っている妹の本当の父親のことを。それでも妹はシーニャの手のひらを掴んで、母を強く睨んでいた。そうして何時間か問答を繰り返した後、母は諦めたのか悲しそうに家を出ていった。 母に愛されていなかったことを知って、シーニャの心はひどく傷ついた。それでも、妹だけはそばにいてくれた。変わらず暖かいままの手でシーニャの手を握って、言った。「自分は何があろうと、お兄ちゃんの味方だよ」、と。腕を回して、母みたいな細い体でシーニャを抱きしめた。その日からずっと、妹と二人きりだ。 あの後母と裁判が起こるほどの揉め事や親権がどうのとあったが、結論としてシーニャと妹は変わらず隣にいる。 父はかつての家庭内暴力がバレて逮捕され、その後は依存性治療を行っているらしい。母とは揉めたが妹の意思は固く、段々と状況は落ち着いていった。 シーニャは妹が大好きだ。いや、妹しか愛することが出来ない。 血の繋がった人間たちに振り回された時間のせいで、人を信頼するのは難しくなった。信頼して、壊された瞬間のことがトラウマだからだ。 だから他人に干渉されないような態度を取るようになったし、周囲に人を近付けたくなくなった。 育てられた様にしかできないとでも言うのか、干渉されると割とすぐに手が出てしまうことを不快に思っている。父に似たのか言葉遣いも若干荒い。 また、肩身の狭かった家庭環境の反動からか、ダラダラのびのびと過ごすのが好き。妹とよく昼寝をする。 基本「自分と妹以外の人間はどうでもよし」として生きているし、友人もほとんど居ない。妹が居れば大概はどうでも良いのだ。 因みに美容師を目指したのは美容室に行くほどの金が家になかったので、妹の髪を自分が切ってやっていたのがきっかけだ。 最初はなんとも言えなかったが、段々と自分の手で妹を可愛らしくセットしてやるのが楽しくなってそれが趣味になった。妹もシーニャが髪を切ってやるのを喜んでいたし、上達すればするほど妹を可愛くしてやれた。当時はいつの日か母の髪も整えてあの日々の恩返しをしようと思っていたが、今では叶わぬ夢だ。 そういう訳で、シーニャは美容師をしている。 妹の髪を切る時こそ自分の仕事の意義を感じるが、他の人の髪を切ることも嫌いではない。自分が整えてやって喜ぶ顔を見るのは、まあ悪くない。なので今日も美容師をやっている。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 𝐋𝐞𝐭𝐭𝐞𝐫 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ある日届いた依頼の手紙。全くもって心当たりもないし、正直破り捨てようかと思った。 しかし珍しい材質の紙なので妹がそれを見て楽しそうにしていることや、最後の方にある不穏な文を見て心配だと言ったことから村に向かうことにした。自分が死んでしまえば、妹を守る者は居なくなる。少しでもその可能性があるなら、いや、妹が不安に思うなら行くしかあるまい。 因みに妹は着いてこようとしたが、道中のお土産を約束に留守番を頼んだ。 シーニャは超一流の探偵では全くないため今回届いたこの手紙を送り間違えか？程度に思っており、まあ面白そうだし適当の探偵の振りをして忍び込んで妹へその土産話をするつもりである。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 𝐎𝐜𝐜𝐮𝐩𝐚𝐭𝐢𝐨𝐧 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 　 聞き耳 　-　　職業柄客の言葉には良く耳を傾けなければならないため 　 図書館 　-　　職業柄雑誌などの書物に触れる機会が多いため 　　目星　　-　　職業柄客の様子はちゃんと注視していなければならないため 　　運転　　-　　出勤に使うと思います！許してください！ 芸術(散髪) -　　必須技術なので会得しました 　 心理学 　-　　職業柄客の思考を汲み取り、上手く立ち回らなければならなかったため得た技術 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 𝐇𝐨𝐛𝐛𝐲 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 　　回避　　-　　過去の経験から 　 キック 　-　　自己防衛のための手段として 　 　MA 　　-　　自己防衛のための手段として鍛え、会得した技能 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 𝐃𝐢𝐠𝐫𝐞𝐬𝐬𝐢𝐨𝐧 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ できた！シスコンデカ男！こんな思いやりのない子……大人数シナリオに連れて行くような子じゃない……。RPに不安はありますが……折角人がいっぱいいるので楽しみたいなって思います！思いやりはないけど、多分いつも通りぬるい子になって懐に入れた奴には甘いと思います！折角の獅子座なので背をデカくしたり強くしたりしました！のんびり成分はネコ科ってワケです！ 妹の名前はアルテル！ 誕生日は7/30！ 気に入らない人間を殴り館でバイクを乗り回し証拠をすべて消し去り野原で眠ります♪宜しくお願いします🎵 十二星座館殺人事件　2021/08/15 インモラル・イミテーション　2021/08/16 リヴィング・アーツ　2022/01/12　KPC 　　　　　十二星座ネタバレ含 . . 暗黒の祖先　付与 ・獅子座　ナス＝ホルタース ◇HO　獅子座　ラストネーム「Leo」 「負けない」才能を持つ。 強靭な精神力を持つあなたは決して屈しない。膝をつかない。 あなたの心が折れることは決してなく、心が折れない限り敗北することはないのだ。 才能豊かな体はHPが0になるまで決して気絶することはなく、 才能豊かな心はSANが一度に6以上減少するまで決して発狂することはない。 （気絶判定を行うことはないが、一時発狂のアイデアの判定は入る。）

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