タグ： きさい探 最高の生贄

■通過シナリオ 最高の生贄　HO3 #eb6ea0 ■職業 コメディアン/狂信者 ・コメディアン(2015) …言いくるめ、聞き耳、心理学、芸術(物語)、(芸術(演劇))、隠れる(変装から変更)、+個人的な関心の技能2つ:目星、こぶし 特記:言いくるめに+10のボーナス ■特徴表 1-3 素早い　DEX+1 ■詳細 愉快なことを探しながらふらふら生きている孤独な少年。 本名は漆原イリヤ(男性名)。漆原モカは売れない芸名。 母親はロシアンマフィアの中核メンバーの一人だったらしい。 絵本作家だった父親のファンで、婚姻関係にはないものの子供を産む。生まれた子の不安定な暮らしを拒んだ母親のため、父親はイリヤを日本に連れて帰った。そのためイリヤは母親の顔を父の描く絵でしか覚えていない。 父親はイリヤが14歳のときに癌で早逝したが、母親のほうはいつまでその命があったかも知らない。 父親は愛書家だったが、イリヤは母国語が日本語ではないため幼少期父の蔵書の大半が読めず、日本語が身に付いた今でも本は嫌い。 しかし、人に笑顔を届けるという物語の役割には、潜在的に影響を受けた。 そのため父の死亡後、作家仲間等の知人に面倒を見られながらぽつぽつとコメディ動画の投稿を始める。 この頃芸名を「かわいい方がいいよね」くらいの適当な理由でモカに変える。自身を文化的に孤立させてきたロシア人ルーツへの反抗心もある。 ■技能補足 ・こぶしはツッコミということで…… ・インターネットを主体に活動しているため、隠れる（変装から変更）は身バレ防止的なやつです ■小ネタ 名前「イリヤ（Илья）」は敢えて訳すのであれば「神よ」。ユダヤ教の「ヤハウェは我が神なり(Elijah)」に由来する語。 同源の語として有名なものには、聖書でイエス・キリストが死の直前に言った「Eli, Eli, Lema Sabachthani?（神よ、何故私を見捨てたもうた？）」が挙げられる。 またユダヤ人思想家である哲学者レヴィナスが、ホロコーストのような残虐が起こっても変わらない世界への虚無感を込めて唱えた「il y a（ただ存在する世界）」とも音において対応している。 それらはモカが捨てたものであり、同時に根底にあるもの。 ロストするときは「Боже, Боже, почему бросили меня？(神よ、どうして私を見捨てたのですか？)」って言って死にたい。 ■所持呪文 【精神的従属】基本ルルブP266 【被害をそらす】基本ルルブP278 ・好きな食べ物は冬のこたつみかん ・嫌いな食べ物はレーズン ・アーモンドよりマカダミア派 ----以下「最高の生贄」HO3ネタバレ---- 星の知恵派におけるナイ神父(ニャルラトホテプの化身)のファン。 星の知恵派が公式チャンネルを有する「ニャルニャル動画」（クトゥルフカルトナウ、p.28&33）をきっかけに数ヶ月前に惚れ込んだ。 動画活動の中、同じ動画サイト上で星の知恵派の礼拝を見る。 荘厳な儀式と聖歌隊のコーラスは、大キリスト教国家・ロシアにルーツを持つモカにとって、なじみ深いものでありながら同時に見知らぬもので、その冒涜的な不気味さがかえって孤独なモカの心を惹いた。 また、全世界に支部を持つ巨大な星の知恵派の派閥の中には、ブラックコメディのような表現方法で教えを広めているものもあった。 その悪趣味に憑かれたモカは、次々に星の知恵派の動画を漁り、やがて東京拠点の集会にも参加するようになる。 モカがロサンゼルス拠点から出張してきたナイ神父に出会うのはその数か月後のことである。 ■所持呪文詳細 【精神的従属】基本ルルブP266 呪文の対象者1人に、1ラウンドの間、どのような行動でもさせることができる。 ・ダイスロール処理（使用の際はKPに宣言の上、以下の順でダイスロールしてください） 1）正気度喪失 1D8 ／ ２）対抗ロール 1D100 【被害をそらす】基本ルルブP278 呪文の使い手に向けられた物理的な攻撃を無効にする。 「ニャルラトホテプ」と口に出して唱え、自分を襲おうとしているものに向かって片手を伸ばすことで術をかけることができる。 手を降ろすとそこで呪文の効力は消える。 言葉を話せない状態や身動きができない状態では使うことができない。 ・減少（使用の際はKPに宣言の上、以下を減らしてください） 正気度喪失 1

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