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琴平 塩織(ことひら しおり)(19) 大学生 すごく常識的な双子の弟。 琴平 紡麦という姉がいる。 性格 おもしろくもなんともない性格。明るくない。 宇宙人？いない。未来人？いない。超能力者？いるわけない。 でも｢宇宙人！いるに決まってる！！｣という思想の姉を否定することはしない。 俺の中ではいないけど、麦の中ではいるんだなぁ。いたらいいね。 自由な発想や斬新なアイデアなんかはまるでない。 病院を抜け出す紡麦を度々探しにいく。 大体いる場所の見当は付いているものの、自ら捕まりに来る紡麦に｢こんなところにいたんだ、探したよ｣と言う。 さてはこいつ……姉に甘いな……？ 秘匿に関わる話🎵🎵🎵🎵 幼い頃からあまり構われなかったため、さみしい想いもしてきたが、それでも家族をとても大切に思っている。 ただ、なんでもそつ無くこなせる紡麦より 自分の方が健康でいて申し訳ないと感じていたことがある。 勉強もスポーツも頑張ってはみるものの、なにも人並み以上にはこなせない。 自分じゃなければ、紡麦のほうが、と思うと同時に｢紡麦さえいなければ｣と憎しみを抱いたこともある。 今はそんなこと全く思っていないし、紡麦だけでも生きていてくれてよかったと感じている。 憎悪の正体はわからない。 ただ、紡麦のことは大切だしこれからは自分が守っていかなければとも思っている。 薬に対しては特になにも疑いを持ったことはない。 成長してからは、自分の方が紡麦よりもっと重い病気なのかもしれないとは感じている。 両親が必要だと言うのならそうだろうが、なぜ誰にも、紡麦にも言ってはいけないことなのかはずっと気にかかっている。 HO2 あなたは妹/弟である。 ここ最近夢見が悪くあまり眠れていない。 両親の一件で疲れているのかもしれない。 POWを決める際ダイスを振り、出た数に-5 過去 両親は昔から病弱だったHO1につきっきりだった、 HO1に比べあまり構ってもらえないことに対して さみしさを覚えたことが多い幼少期を送ってきた。 時々、両親がなぜか自分のことを見て複雑そうな表情をしたり、 隠れて泣いていたことを知っている。 なぜ両親がその様な様子だったのかは死んだ今は分からない。 現在 両親が死んだ車の事故では自分は同席していなかった。 運がよかったのかもしれない。 同席していたHO1は運よく助かったらしいが ショックからか床に臥せっている。 ここ最近体調が悪そうにしているHO1に 「本格的に体調が悪化する前に気晴らしもかねてドライブに行こう」 とあなたは誘った。 このドライブでHO1と二人でゆっくり話をしたいと思っている。 秘密 あなたは誰にも言えない秘密がある。 生まれてからなぜか病院で定期的に薬を投与されてきた、 両親や医者に何故薬を投与するのか、 何の薬なのかと話を聞いても 「必要な処置だから」としか告げられない。 「このことはHO1や他人には告げてはいけない」と言われており、 今まで話したことはない。 なぜだかHO1に対して親愛を持つと同時に憎悪を抱いている。

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