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特徴表 【1.9】一家伝来の宝物 絵画、本、武器、家具などの個人的な宝物で、探索者やキャンペーンにとって特別な価値を持つ品を所有している。宝物には、魔術的なアーティファクトがあるかもしれない。 【2.5】鋭い洞察力 優れた感覚の持ち主であるため、〈目星〉に+30％。 資産運営を兄弟に任せてその金で暮らしている男。 元々絵に強い関心を持っており、学生時代から絵に力を入れていた。 しかし大学生の時に重い病気にかかり、以前よりは手を自由に動かせないようになった。 どうしても絵への熱だけは冷めず、家は裕福なこともあって今は時折絵を描き、本を読み、美術館へ通う無職となった。 いつかまた以前のように手好きなように動かせるようになると信じている。 それはそれとして働く気はない。 女性について 近くに住んでいる娘。 とりわけよく話す仲だったわけでも、目に付くような人だったわけでもない。ただ、漠然と近くに住んでいるという事実を知っているだけだった。 殺したのはただの気まぐれ、というか社会経験。病気にかかってからというもの、共感する絵、描写や自身の描く絵の傾向が偏っている感覚を覚えていた。それは自身が弱者であるという感覚。だから、強者の感覚を得たかった。 僕の生きる時代における弱者とは即ち子どもと女、それから病者。ならば僕は死をもって強者になりたかった。 そんな時に出会ったのがその女性であった。自身よりも背が低く、確か家の地位も低かったろうか。彼女を殺し、強者となる。その感覚が己の人生をより豊かにする。確信があった。 夜道を歩く彼女に声をかけ、絵のモデルになることを提案した。そうして家へ帰る道すがら、石階段の上から突き落とした。下手に殴るでは、自分の筋力では無理であると思ったから。そうして下へと降りれば、無事彼女は死んでいた。醜く醜く死んでいた。 彼女を引きずり空き家へ来た。ここは数か月前から空き家であった。丁度いいと、思ったのだ。数日前から地道に掘った穴はどうにか女性を入れるのに丁度良かった。ゆっくりと土を被せて行き、醜い女の身体が土に埋もれていく。自分は加害者になったのだ。 「物に魔力を付与する」 魔力を込める物は、呪文の使い手にとって思い入れのある物であり、かつ傍に置いた時間がある程度長い物でなければならない。 呪文の使い手は呪文を一度使う度に、POW を1 ポイントと1D4 正気度ポイント、そして自らの血液を一滴とその物に関する記憶の一部をコストにする。 魔力を付与する対象に血を一滴つけ、呪文を唱えることで任意のマジックポイントをその物に付与することが出来る。 物に付与したマジックポイントは、呪文の使い手のみ使用することが出来る。 この呪文は別の呪文の補助として使われるためのものであり、武器に付与したとしてもその威力が上昇することは無い。 「ヴールの印」 手の動作であるヴールの印は、クトゥルフ神話の呪文をかけるための助けとなる。この印を使う者はコストとして 1MP と1 正気度が必要である。手の動作は2 ～ 3 秒しかかからないものだが、クトゥルフ神話の呪文の成功率を5%高くする力がある。 また、場合によっては見えないものを見えるようにする力がある。 フレーバー 54 木蓮（もくれん） 「自然への愛」「持続性」 必ず全ては報われる。無駄な努力などあるはずがない。力強く肯定する貴方は、しっかりと前を見つめているような人だ。貴方が居れば安心だ。きっとそうだ。 19 クレマチス 「たくらみ」「美しい心」「高潔」 勝つために手段を選ばず、皆を愛する。綺麗ごとだけで物事が進まないことを知っている。皆のために汚れる貴方は、どこにいたって咲き誇る花だ。 ４１～５０　熱中している趣味がある ２１～３０　成長過程で失敗や敗北を経験した ６１～７０　保身：現在の生活を保つ クトゥルフと帝国　より 高等遊民 職業技能：運転、芸術、写真術、信用、ほかの言語、図書館、法律　+次の技能から1つ選択[乗馬、拳銃、ライフル、ショットガン、武道(任意の)] →隠れるを追加（高等遊民として世界から隠れてます） 舞台：戦前昭和・シティ/ 昭和7 年6 月 人数：2 人（KPC 不可） 戦闘：あり 発狂率：高 ロスト率：高 プレイ時間：完テキセ20 時間想定（半テキでは12 ～ 15 時間） 　　　　　　ボイセ6~8時間想定 推奨技能：目星、聞き耳、回避、高POW（15以上推奨）、アイデア 準推奨技能：戦闘技能、隠れる 職業：自由 性別：自由 参照：クトゥルフと帝国、マレウス・モンストロルム、キーパーコンパニオン （帝国サプリはKPが所持しているため、職業技能等に困った際は相談してください） 備考：探索者のあなた達は初対面である。共通の友人である「村井」は記者をしている。 必須：探索者は「よく持ち歩く大事なもの」を一つ決めること。これは殺した女性に関係してもしなくても構わない。 HO HO によって遺棄方法が確定される完全2PL。 秘匿は無い為、お互いにPC設定や殺した女性との設定を見たり、卓中も技能やHOで情報が出るタイミングが異なる時があるがPLはそれぞれの情報を確認可能＆共有するかどうかはPCに任せる形を推奨する。 協力しなければ、難易度が上がることが想定される。 HO 同士はお互いに初対面。相手が人を殺したとは知らない。 【HO 猫】 あなたは『猫』を捨てた。 あなたは空き家の裏庭に遺体をそのまま埋めた。 【殺した女性について 探索者二人は、それぞれ別の女性を殺す。 女性との関係、殺害方法、殺害理由は自由に練ることが出来る。どんな善人でも殺人を犯すことは確定となる。 しかし、名前と顔は思い出せない。 （ぽっかりと顔だけ抜けたような、あるいは顔にだけ靄がかかったような、モザイクがかかったようなイメージです） 殺した女性の年齢/APP/SIZ はKP によって決定される。KPから提示するAPPやSIZ は顔以外の要素として関係性を作る際に、取り入れることが出来る。 例：印象が良かったから声をかけたのが出会い、指が綺麗だった、小柄で頭が下の方にあった等 女性と血縁関係や義理の家族といった関係はできない。最低限名前を知る関係推奨。( 開始時、名前を「知らない」ではなく「覚えていない」となるため) どんな善人PC でも殺すことは確定となります。

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