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［サイレン清掃会社・HO3：刻印物］ 上げた前髪、大きな身体、左半身顔から腕・胸にかけて刻まれた刺青(服で見えないが腰部にもある)、と特徴的な、寡黙な青年。常に機嫌が悪そうな顔をしているが、素の顔がこれである。話しかければ応じるし、表情も僅かだが動く。 見た目に反して言動は少々拙いが、殺しの技術は申し分無い。躊躇い無く人に暴力を振るえるし、血を浴びたりしても動じない。 勤務歴9年。酒に強く、注射がきらい。 「……レグ、だ」 「…………えんりょ、しておく」 (以下、秘匿HO情報を含む) ・回避を含む肉体戦闘技能（こぶし、キック、頭突き、組み付き、武道、マーシャルアーツ）に+30 ・STR+3（超過可能） ・1〜10のクトゥルフ神話技能を所持(10) 「神だなんて、しんじて、どうするんだ、」 寡黙なのは、人とあまり関わりたくないから。必要な時以外に喋る必要性を感じないから。昔から口数は少ない。勝手に逃げ出したということもあり、教団の人間に見つかることを恐れ、周りを警戒して人を信じることができずにいる。サイレン清掃の人間たちはあくまで同業者。PC達はあくまで「同じチームの人間」。仲間とまではいかない─それ以前に"仲間"の概念を分かっていない─らしい。とはいえ、リーダーはサイレン清掃に匿ってくれたこと、境遇が自分と似ていることもあり、信頼している。 リーダーがああ言ったし、教団絡み等で自身の安全が脅かされるような時は他メンバーを頼ってみようかと思っている。頼るってなにすればいいかわからないけど。 彼を育てた教団は、とある神を信仰していた。 親の顔も自分の名前も知らない、元から表の世界に居場所なんて無い彼を拾ったのが教団だった。 教団は言ってしまえば異常だった。 教えに反するようなことをすれば、折檻。 力による洗脳紛いのことをされていた。 彼は救いの手を差し伸べるような神の存在を否定し、そんなものを信仰するなど馬鹿馬鹿しい、という意志からか、屈することはなかったが。 眼球の刺青は元々は無かったが、歯向かい続けた仕置きとして無理やり黒に染められたもの。針を刺す人間が下手だったのか、顔左側の目の周囲の筋肉に影響して、左目が上手く開かなかったり、眉付近に変な力が入ってたりして常にしかめっ面。別に不機嫌な訳じゃないし目はちゃんと見える。 教団での出来事で覚えていることといえば、神の信仰、暴力による抑圧くらいだ。 サイレン清掃に転がり込んだ時名前を捨て、「レグ」と名乗り始めた。適当に頭に浮かんだもの。 耳のピアスは教団脱出後、サイレン清掃で働き始めた頃に開けたもの。 ✄-------------------ｷﾘﾄﾘ線✄-------------- 【先端恐怖症】 先の尖ったものが怖かった。そのまま切っ先をこちらに向けて目を潰されるのではないか、といつか目に刺された針を思い出して怖かった。 これからの"仕事"に支障が出るといけないと思ったから、自分で無理矢理、何度も針を刺してピアスを通した。結果、何とかマシにはなった、と思う。 とはいえ、先の尖った物を見るとまだ少し体が強ばる。 [経験シナリオ] サイレン清掃会社 深夜0時のコインランドリー ゲームマスターKPC 銀蝋と怪盗団 [カラーコード] #6c2735 [不定の狂気] ・緊張症 期間:1ヶ月 (以下、ネタバレ含む) [所持呪文] 記憶を曇らせる　基本P255 精神的従属(MENTAL SUGGESTION)　基本P266 ヨグ＝ソトースのこぶし　基本P291(改変有)

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