タグ： すゐち家

「俺…帰ったら次は海の見える白いペンションに住んで花子と新しく迎えた猫と幸せに過ごすんだ…」 「必ず帰るさ…俺には花子が待っているんだ…！！！」 「アンタとも帰ったらゆっくり酒でも飲みたいな！」 「帰ったら…ってご褒美考えて士気を高めてやる気だしてんだよ！！！ハイって言えよ！」 幼い頃から自宅から天気が良いと見れた富士山を見て生きていた。 「あそこの天辺から見下ろした世界はどんなだろうか？皆が見た事の無い世界を見て見たい！」 …と山へのあこがれは強く大学では登山サークルに入ったし、そのまま登山家になった。 …のだが……登山最中の辛さを味わう度に現実逃避から「帰ったら～」を考える癖が出来てしまった。 それを繰り返すうちに気が付けばフラグ建築士の夢追い人と化してしまった。 そのせいで友人は居てもモテない。 いつもいつも○○したら■■する…と次の夢物語染みた事ばかり考えているし、登山スケジュールが立つと 周りと「帰ったらする」約束事ばかりを取りたがる。 話す内容は夢見がちだが登山家としては真面目だし、今も山への憧れは続いている。 だから一嶺は次々と新たな山の頂を目指すのだ。 花子は前回大きな山を制覇した際に「俺、可愛い犬と山の休憩所の管理人するんだ…」という発言をした為 保護犬だった花子を引き取った。でかくて元気な可愛いわんこ(2歳♂) 現在は保護主さんに預けている。 そして登山スケジュールが立つまでは中級者の挑む山の中腹の山小屋で休憩所を営みつつ生活している。 今回の登山については話せば話すほど周りの友人や登山家、花子にまで反対された。 それほど危険らしいと聞けば聞く程登山家としての心が燻る。 だから色んな反対した人と「帰ったら」の約束をしている。 「花子、帰ったら海を見せてやるよ！花子はきっと気に入るさ！そしたら今度は暫く海の傍に住んでみよう！きっと楽しいぞ」 登山以外にはボルダリングと動物が好き。 あと甘党で好きな飲み物はココア。 ↓通過シナリオ ・狂気山脈(2生還1ロスト)

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ