タグ： 六畳半の夏HO2

【特徴表】 ・大切なもの　母親のネックレス 母がいつも身に着けていた革紐のネックレス。 ・鋭い洞察力 蛍瀬 凪（17）　男　高校生 一人称：俺 二人称：～君、～さん、あなた、そっち 家族構成は父母と弟。母もあまり身体が強くない。 趣味は音楽と絵。けどインドア派というわけではない。むしろ外で遊ぶのも好き。だが体力がないため遠出などはできない。そのため外に出たとしても近くの海辺で散歩するくらい。何か作業に集中する時はいつも右手に着けてる髪ゴムで後ろの髪を雑に括る。 海が好き。真実も醜さも全てを優しく呑み込んでくれそうだから。夜の海は怖いけど、それもまた心の底から愛おしい。 ずっと海に面してる窓を開けて海風を浴びてるので髪がギシギシ。潮臭い ↓以下ネタバレ 蛍→夏の短い命　瀬→流れる水のように清いこと　凪→「平穏」や「落ち着いた」などの意味 運動は好きだし本人自身快活な性格だが、昔から身体は強くなかったためあまり激しい運動はできなかった。その代わりに室内でもできること、特に母親が作っていた曲や歌から音楽というものに惹かれていった。元々才能もあったのだろう、様々なものを吸収し、歌を歌って、小学生の頃には自分でメロディーラインを生み出し曲を母と一緒に作るほどに身についていた。しかしその音楽を教えてくれた母が中学の頃倒れて入院してしまう。命に別状はなかったものの、定期的な通院と、場合によってはその都度入院して様子を見なければいけない、と医者に伝えられ、その日からたまに母がいない家に帰ることになる。その頃から曲だけではなく絵も描き始めた。 そして自分も余命宣告を受け最後まで闘病するかどうかを迫られたが、元から母の通院費や弟のこれからのことも考えて、入院を選ばなかった。余命宣告を受けた後、学校で仲が良いグループの子たちに報告すると「正直知りたくなかった」と傷ついた表情で言われたので、それからは極力知り合いにもカミングアウトしないようにしている。そのグループの子たちとは今もちょっとすれ違い気味。相手も悪意があって言ったわけではなく、心の準備も全くなかった状態で言われたためポロっと零れた一言だった。本来はめっちゃ仲がいい。 祖父の持ち家だった空き家に住めば、と提案してくれたのは母。「最後までやりたいことをやりなさい」と、革紐のネックレスを渡すとともに背中を押してくれた。それからはこの空き家にピアノを持ち込んで暮らしている。（一応グランドピアノのイメージなんですけど入れられるスペースが家に無かったらキーボードピアノになります！） 「最後までやりたいことをやりたい時にやる」のが後悔のない生き方、と定めてはいるが、きっとそうやって過ごしてても結局最期になったら何かしら後悔しちゃうんだろうなぁ、と少し悟ってもいる。だから本当に悔いなく生きるために、最後くらい自分も誰かの光になれたらいいな、とぼんやり思っている。 今は自由気ままに過ごしているが、一応この一か月、死ぬまでに書き上げようとしてる曲がある。それを生きた証にしたい。それを書き上げられたらきっと、ちょっとは迷いなく逝けるだろうから。 【秘匿内容】 HO2：歩いてたら人が落ちてきた。誰？ 君は先日病院で余命宣告を受けた。どこに潜んでいたのか、君の体は病に蝕まれていたのだ。 生きれるとしてあと 1 ヶ月。君は入院を選ばなかった。 今は昔祖父が持っていたという海のよく見える空き家で暮らしている。 それから君は思い入れのある大切なものを持っている。 君の目的は「後悔のないように生きる」ことだ ▼作成ルール ・探索者は高校生である 年齢は 16～18 歳(留年してるから超えているなどは可能、高校生であ れば良い) ・CON を-3 ・特徴表＜4-8 大切なもの(D)＞を得る

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