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芋虫。KPC、ようするにそういうこと。 ｢千尋ちゃんは可愛くて、かっこよくて、女の子だけど男の子でもあって！もう私の語彙力じゃ言い足りないくらいとってもとってもとってもと〜〜〜っても素敵なの！｣ ｢でも千尋ちゃんは私のことなんて知らない、こっちを見たこともないし、名前だって覚えられてない、一緒の空間で授業を受けてるって言うのに。そんなのズルいわ、恨めしいわ。私はこんなに想っているのに、こんなに、あなたを！想っているのに！あの一緒のグループの子あの子は何様のつもり？ねぇ千尋ちゃんは私のよ、私のなの！！でも千尋ちゃんは私の事見てくれない！！！｣ ｢いくつなのかな？学部はどこなのかな？家族は？住所は？幼少期は？すっごくすっごく気になっちゃって！私、我慢できなくて全部調べたのよ、あ、大丈夫！性別に関しては触れてないわ！安心して頂戴ね！｣ ｢私思いついたの千尋ちゃんが私だけを見てくれる方法、千尋ちゃんとの赤い糸を繋ぐ方法。ちょっと痛いかもしれないけど、安心してね。私、千尋ちゃんのこととっても愛してるから大丈夫｣

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