タグ： リンネル 鳥鯖

#507ea4 花屋でバイトをしている大学生。花と動物が好き。しかし趣味では育てないと決めている。 自衛のためにちょっと格闘技覚えた。 好きなものは花(特に菊、牡丹)、動物(特に蛇など爬虫類)、花火、オルゴール。嫌いなものは思慮の浅い人、騒がしい人。 趣味はアロマと紅茶。普段からほのかにいい香りがする。 (以下「海も枯れるまで」秘匿注意) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - HO1　秘匿 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 「あなたはとても美しい自殺志願者である。」 ■APP18の美しい容姿である ■性別は男女どちらでも構わない ■年齢は20歳以上である ■都内在住 ■探索者は自殺したいと思うほど、この世にとても絶望を感じ、追い詰められている。必ずそういった設定を付けるようにしてください。 死に場所や死に方を日々模索しており、その為手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行為の痕がある。 (アイコンや立ち絵には痕を描かないようにお願いします) ■セッション開始は日常後、見知らぬ砂浜で目を覚まします。 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 8つ上の種違いの兄がいる。母の再婚相手である父と兄は仲が悪く、兄と母も再婚をきっかけに折り合いが悪くなった。兄は菊燈のことをあくまで大切な家族として可愛がってくれたが、内心では再婚相手の父の実子ということに対し嫌悪の感情も抱いていた。菊燈は兄のことが好きだったが、兄は義務感から自分を可愛がっているのであり、自分のことを嫌っているのだと子供ながらに薄々感じ取っていた。 しかし13歳の時に家に来ていた兄の友人達に襲われた。菊燈は兄の友人達に脅され、そして兄のためにもと思ってそのことをずっと黙っていた。兄のいないところに呼び出され、行為に及ばされることも何度もあった。 しかしそれはしばらくして兄にバレてしまう。これでようやく解放される、守ってもらえると菊燈は期待したが兄は自分のことを心配してくれず、むしろ責められ、兄との関係は悪化してしまった。 「面倒事を起こすな。お前はただでさえアイツの血が流れているのに」 「抵抗しなかったってことは受け入れたってことだろ」 「その気にさせたお前が悪い」 「跳ね除けられない、抵抗できない弱いお前が悪い」 責められ続けた菊燈は、襲われた時、黙って受け入れることで兄の為になっているのだとほんの少しでも思ってしまった自分を恥じ、なにも反論できなくなってしまった。 事件そのものは有耶無耶のまま終わり、兄は家を出た。両親は菊燈を腫物に触るように扱うようになり、事件のことも話したがらなかった。菊燈はやがて自分の存在をタブーとして扱う両親にも心を閉ざすようになった。 事件後、中学校でその事件について噂が流れ、噂は少しずつ歪んでいき、やがては「上水流菊燈は大学生と関係を持っている」などと噂され、完全に浮いた存在となっていった。生徒と口論になることも多く、しょっちゅう体調を崩し保健室で過ごしていたため授業を十分に受けられず、当初望んでいた高校へはいけず志望を落とした高校へ通うことになった。 中学校でも「触れてはいけないもの」として扱われ、人と関わることに恐怖を覚えるようになってしまったため、高校では無理やり明るい性格を演じようとした。 傷ついていることが露見すればまた傷つけられる、弱音を吐けば責められる、恐れれば利用される。彼にとっては人に危害を加えられることそのものよりも、危害を加えられた後恐怖を露わにすること、弱さを見せることで軽蔑、拒否されることの方が耐え難いことだった。明るく接しやすい人間を演じる裏で、何度も手首を傷つけた。 高校、大学と進学していく中で、容姿が整っていた彼は人に好かれ、実際さまざまな人間が寄り付いた。その中でも特に彼と親しい仲になりたいと言った人間、そのほとんどを拒絶した。 表面上でしか自分を見ない相手には自分の奥深くまで踏み込ませたくなかった、自分が受け入れたなどと思わせたくなかったから予防線を張ったまでなのだが、その態度のせいか一部の人間からは嫉妬されたり調子に乗っていると捉えられたりと敵を多く作ってしまった。彼の周りには多くの人がいたが、皆が皆表面上仲良くしているだけであり、彼はずっと孤独なままだった。 やがて大学生活の中でトラブルが起きる。友人達とのやり取りの中で、かつて自分を襲った兄の友人達と同じようなやり取りを見聞きしてしまい、怯えた彼は友人達から脅され、ターゲットを完全に移される。金をせびられ、バイト先にも付き纏われ、再び襲われかけるなど、安心して眠れる日はなくなった。 彼は大学へもバイト先へも行けなくなり、一人暮らしの自宅へ篭り、ひたすら自傷と自殺未遂を繰り返すようになる。 ・精神的に不安定な時は不眠気味であり、よくアロマを焚いている。 ・肌を出すことが苦手で大きめの緩い服を選ぶことが多い。 ・動物と植物が好きだが、いつ自分がいなくなるか、世話ができなくなるか責任が持てないため育てることができないでいる。 ・元々は黒髪。襲われた中学生の髪色がなんとなく嫌で髪を染めた。派手な髪色の方が気が強く見えて人も寄ってこないと本人は考えていたが、結局派手な人間は寄ってきた。 ・リストカットの他に、電車に飛び込もうとして足を踏み出せず失敗、首を吊ろうとして縄が解けて失敗、建物の屋上から飛び降りようとして眼下の通行人を見るうちに人に迷惑をかけることを考え始めて失敗するなど様々な方法を試していた。生きるのも怖いが、死ぬこともまだ怖い。

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