タグ： 花冷えに亡く季節

卑屈で人間不信な女の子。 自分に自信が無く、それを悟られたくなくてついつい人に強く当たってしまいがち。見た目こそ麗しく儚げであるが、無愛想で不器用、言葉の節々に棘がある。他人も嫌いだが情けない自分のことはもっと大嫌い。 心臓から花が咲く奇病のために、幼い頃から友達もおらず孤独に生きてきた。病気のせいで父親は気を病み失踪、母親は献身的に世話をしてくれたが近隣住民からの奇異な視線に日に日にやつれていった。やがて現実逃避のため自傷に走り始める。自らを痛めつける母親を泣きながら必死に止める日々を過ごしていたリアは、病気を治すため、何より母親を苦しめてる原因である自分が母親の前からいなくなるべきだと考え、アヴリルに入ることにした。 花が大嫌い。こんな花全部毟ってやりたい。 父親がハープ奏者で、眠れない時は駄々を捏ねて演奏をしてもらっていた。優しい音色が大好きで、父親が家にいた頃は教えて貰っていた。今もハープは続けており、いつか治療を完遂しアヴリルを出た暁にはハープ奏者になって父親を探し出したいと考えている。その目標と昔「綺麗だ」と言われた記憶だけを抱きしめて今も生き続けている。 好きな食べ物はラズベリーのムース。趣味はハープの演奏、読書、音楽鑑賞。 咲いてる花は皇帝ダリア。 《隠れる》《忍び歩き》→人に見つかってまじまじ見られるのが嫌い。

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