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職業ベース:医師(2015) 職業p:EDU*20 特記:〈信用〉+10 特徴: 28【芸術的才能】 稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の〈芸術〉1つに(INT×3)%を加える。プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 → 〈芸術:ピアノ演奏〉+45 楽才を有する。そちら方面に見識のある友人から演奏技術を習得した。 「律。十八間律。どちらかと言うと下の名前が好きかなあ。親しみを込めて貰えるのなら、リッちゃんでも構わないよ」 「失礼な。物理的に死んでも死に切れないのは流石に初めての体験だとも。こう見えてかなり戸惑っている」 「私を殺した責任、取っておくれよ、ご主人様」 柔い微笑を常に称えた妙齢の女。先天的に病弱(CON4)。華奢な体やいかにも女性的な装いとは裏腹に、紡ぐ言葉は中性的で、冗談めかしたものが多い。 気さく、自然体、あっけらかんとした悪戯好き。物怖じをせず、他者への距離が近く、臨機応変。雰囲気や足取りが柔らかいがために、人の深くまで踏み込むことを悟らせないような女。 大病院の院長の一人娘。母の顔を知らない。悪戯好きなのが玉に瑕な優等生として周囲に認識されていた傍ら、幼少期から父に性的虐待を受け続けていた。 通学以外の外出をほぼ禁じられており、父の理想の後継であり最愛として育つ以外の選択肢を潰されていた(〈医学〉80)。常軌を逸した適応力(POW16)は、自己防衛本能が恐怖と苦痛の受容を一定のラインでシャットアウトしているがため。 他者の数倍の時間を掛け、家外で周囲からゆっくりと「人間性」を学んだ結果、大学にて恋人を作り家からの逃亡を図る。しかし彼からも父親と同種の執着を向けられたことで一切を諦観。 数年間の結婚／監禁生活においても、やがて夫の外出時に押し入ってきた父に対しても抵抗をしなかった。 十八間の家に戻されてひと月のち、虚弱ゆえの体調変化への敏感さから自身の妊娠を悟る。最後の逃亡、妊娠検査薬を購入し結果を知ったその脚で、適当に見繕った死に場所へと向かう。 この生がどれだけ異常だろうと、ひとり分ならば笑って背負えた自覚がある。けれど恐らくはじまりの時点で、父親がどちらか、性別がどちらかに関係なく、笑って生きることが難しいだろう我が子に強要する気にはなれなかった。 堕胎を選ぶにしろ、まずもって自分の体が耐えられるかどうかも分からない。 ならせめて、最期までそばにいよう。 潮時だ。生まれてきて良いことを教えられるような生に、自分のものは足りなかった。 通過シナリオ: ・白々明けに我が牙と舞え_生還 現在は中学時代の同級生の家に居候中。 色々あって自殺を取り止め、母子共に健康に男児を出産した。友人とその家族の助けを受け、実父・元夫に対し調停の準備中。 と思ってたら知らんうちに父親が不審死したらしい。マジか。 以下、通過シナリオのネタバレあり ────────────────── 追加獲得特徴: 49【暗黒の祖先(D)】 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 66【急速な回復力】 新陳代謝能力に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1。

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