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壱蓮 托生(いつれん たつき) 33歳。　#818C62 ▼職業ベース/料理人(2015) ▼モチーフ/｢一蓮托生｣、および蓮の花 　･四字熟語｢一蓮托生｣/結果のよしあしにかかわらず行動や運命を共にすること。 　･蓮/花言葉「離れゆく愛」「救済」「清らかな心」「神聖」 密室のパスト HO能天気。 ふにゃふにゃ〜と適当な感じの男。 ベタベタと誰かに甘えるのが好き。暇な時はHO泣き虫と話したり抱きしめたり手を握ったり頭を撫でたりしている。 好きなもの:料理　あとはなんだったっけな 苦手なもの:ひとりになること 一人称:オレ 二人称:アンタ、○○(呼び捨て) ★特徴表(KPの許可が必須) 5-9  ド根性 根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に5%。 ----- 以下、『密室のパスト』HO能天気バレあり。 未通過スクロール❌！ 密室のパスト　HO能天気 ----- ●秘匿を踏まえた設定 誘拐されたときは26歳だった。 昔から料理をするのが好きで、親曰く3歳の時から包丁を持っていたそうだ。工作とか絵とか、そういう手を動かす他のことは不器用でてんでダメだったけど、料理だけは経験が助けてくれた。だから、オレにはこれしかないんだな〜って手っ取り早く進路を決めることが出来た。 あとから考えれば、オレは失敗するのが嫌だったんだと思う。過度な期待とか、そういうのがあったわけじゃなかったけど、心のどこかで見放されるのが怖かった。見放されて、孤独になることが嫌いだった。だから、失敗することのない料理の道を選んだんだと、思う。 専門学校に行って、フランス留学して、そこそこちゃんと人前に出せる料理を作れるようになって、いざ店でも開こうか、……なんて思ってたらこんなことになってしまった。 出てくる料理は味気ないし、何言ってもなんにも返ってこないし、脱出もできないし、それになにより、隣に大怪我した誰かが居て。死ぬかもしれない、死ぬよりも恐ろしいかもしれない。怖くて、怖くて、仕方なかった。 けど、傷付いた相手の方がもっと怖いだろう。だから、せめて落ち着けるようにとそばに居た。オレも怖かったから、生きてる誰かが居ることが嬉しかった。 死なないでほしい、泣かないでほしい、苦しまないでほしい、ひとりにしないでほしい。……依存してしまうのも、無理はない。必死に自分にそう言い聞かせた。 ずっとお腹が鳴っている。 包丁を握れなくなったあの日から、フライパンを振るえなくなったあの日から、料理を作れなくなったあの日から、彼の、頭部を、見たあの日から、ずっと……そこに手を伸ばしたくて、仕方がない。 ダメだと分かっている。まだ歯止めが効くから、理性があるから、頭を撫でるだけで、終わっている。 こんな状態で彼を傷つけでもしたら、ハンニバル・レクターもいいところだ。人を食う料理人なんて、こんなとこをもしも出れたとしても、どこにも行けやしない。 それに、もし食べてしまったら……オレは、こんな場所にひとりきりになってしまう。 だから、なんとか、なんとか、なんとか、正気を保っていたい。そう願っている。 ----- ちょっとストレスが溜まるとうなじを掻きむしるクセがある。たぶんうなじは傷だらけだと思う。長い髪で隠れててよかった〜 ひとりになるのもひとりにさせるのも嫌だから死ぬ時は一緒がいいな〜と思ってる。一蓮托生ってコト！(最悪)

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