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クトゥルフ PC作成ツール
友松 忍(ともまつ しのぶ)
ID:4054575
MD:9ee1dc8872bb111681e6093e7f2b3fb6
友松 忍(ともまつ しのぶ)
タグ:
現代
日本人
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
あなたも友松道場で健全な肉体と精神を育みませんか? 戦国時代からの歴史を持ち、庶民の門弟を広く受け入れたことから『庶民の剣』とも呼ばれる剣術、真庭念流。敵を倒すことよりも己が生き残ることを念頭に置いた堅実な剣術を学び、肉体と精神を今よりも大きく成長させましょう!いつでも見学においでください。ご興味がありましたら(電話番号)までご連絡を! ―岡山県真庭市某所、日焼けで色褪せたポスターより― 立派な剣術家を志す大学生。実家は真庭念流と呼ばれる流派の剣術道場。入門者が減少の一途をたどる道場を立て直すため、新たに護身術(実用性を考えて傘を使ったもの)を考案中。いつでも考案・練習が行えるようにするため、常に折り畳み傘を持ち歩いている。 本人は高校卒業後から道場を手伝いたかったが、遊びもせず稽古に打ち込む彼を心配した両親に説得されて大学に進学した。入学当初は大学を卒業した実績だけ得られれば良いと思い、適当に大学生活を送るつもりだったが、学内で変人(ただし顔は良い)と名高い歴史学教授の講義で歴史を紐解くことの楽しさ・奥深さに目覚める。この経験から自らの視野の狭さを恥じ入り、他の剣術を知ることも重要だと考えて剣道部に所属、休日は他流派の剣術道場の見学・体験をしている。件の教授のことは尊敬しており、迷うことなく彼のゼミへの所属を決めたが、事あるごとに鍵に関係する研究をさせようとするのは止めてほしいと思っている。 実家の経済的負担を減らすため、頻度はあまり多くないがスポーツジムで雑用のアルバイトをしている。 自分に厳しいストイックな性格。名前は『正しき心を下(もと)に刃を振るえる人物になってほしい』という両親の願いがこめられており、自身もそうあろうと精進している。身体が心に振り回されていては『正しき心』を持っているとは言えないと考えており、常に感情を抑制しようと意識しすぎていて仏頂面でいることが多い。名前を揶揄される(『女の名前みたいw』など)と烈火のごとく怒りを顕わにし、後で感情を御せなかったことを反省する。 大学入学までは稽古一筋で過ごしてきたため対人能力は低いが、実直な人柄から悪印象を持たれることは少ない。 考えが煮詰まったりまとまらずにいると、落ち着くために素振りや一人形稽古をし始める悪癖がある。 真庭念流の形稽古、打ち合い稽古で相手の木刀を躱すため、身のこなしは軽い。「躱せないと怪我をするからな」 幼少期より稽古に明け暮れているため多くの形を習得しており、真剣を用いた演舞も許されている。「許可をくれた師範(父)に恥じない男であらねば」 打ち合い稽古では相手の微かな動きから次の動作を読み取る必要があるため、観察眼は鋭い。「読み合いを制す者が勝負を制す」 幼い頃に良い素振りと悪い素振りを音で教え込まされたため、音の聞き分けには多少自信がある。「良い素振りはフォンで悪い素振りはブォンだ」 剣術流派の派生をテーマに卒業論文を書き始めており、調べ物は得意。「図書館の蔵書では限界があるな…道場へ直接問い合わせてみるか」 年代物の日本刀や甲冑も好んでおり自分でも色々と調べているが、時々考古学にも詳しい教授に教えを請う。「渋々ながらも正しい知識を授けて下さる…さすが海原教授だ」 日本刀について調べる内に妖刀、妖怪退治に使用された刀等にも興味を持ち、妖怪の逸話も少しかじっている。「次の休みは鍛錬がてら大江山へ行こう…もしやこれが巷で流行りの聖地巡礼というやつか!」 事あるごとに鍵の研究をさせようとする教授をよく説き伏せている。「今回も鍵についての考察を行う余地はありません」 教授の鍵関連を躱し続けていることに若干の罪悪感があり、英語資料の翻訳を手伝うことがある。「外国人の入門者が来た時に役に立つはず…はずだ…」 【クトゥルフ神話TRPG『羅生門』PC①ハンドアウトを基に作成】 【九頭竜響(NPC、女性)との関係:友人。GW明けに剣道部の見学へ言った際、九頭竜の模擬試合を見て「あれ程の動きができる部員がいるならば得られる物は多いに違いない」と考えて入部を決めた。その後で彼女が同い年の女性であることを知って(防具で顔が見えていなかった)驚き、お互いの名前が男女両方で使われる名前であることから親近感を(一方的に)持った。剣道での目標を『九頭竜と同等の動きができるようになる』と定め、部活動中は彼女の動作を観察し、機会があれば積極的に模擬試合を挑んだ。最初は鬱陶しがられて邪険にされていたが徐々に話をするようになり、現在では友人と呼べる程度には気安い付き合いができるようになったと感じている。(態度が軟化したきっかけに、九頭竜「下心でもあるの?」友松「確かに名前の下に心はあるが…」九頭竜「(呆れ顔)」みたいな一幕があったかもしれないし無かったかもしれない)】 【紫竹灯(PC②)との関係:友人。図書館で試験勉強をしていた際に頭の中がこんがらがり、奥の隅の方に行ってペットボトルで素振りをしていた時に彼女に声をかけられたのが出会い。共通点は少ないが、何故か妙に馬が合う。最初に情けない所を見られているためか、彼女には悩み事や相談事を素直に打ち明けられる。姉がいればこんな感じかもしれない…と思っている。】 【羅生門】生還。土蜘蛛に遭遇。 11/15。友松が2週間も姿を見かけない友人の九頭竜を心配しているところに、九頭竜の知人を名乗る葛城という女性から電話がかかってきた。彼女は九頭竜が音信不通であり、込み入った事情があるため直接会ってそれを伝えたいと話した。九頭竜が心配であったこと、葛城が困っている様子であることから協力を(話を碌に聞かずに)約束し、自分だけでは手に余る事態だと考えて友人の紫竹と、紫竹との会話を聞いていた知人の大山に助力を頼んだ。ほとんど事情が分からないまま葛城に協力しようとしていることを紫竹に呆れられながらも葛城に会い、九頭竜が日本刀「薄緑」を盗み、現在京都を騒がせている連続通り魔事件を起こしている可能性があることを伝えられる。九頭竜はそんなことをする奴ではないと憤った友松は、彼女を見つけ出し犯人ではないことを証明するため、葛城に改めて九頭竜捜索の協力を約束する。 4人は手掛かりを求めて九頭竜の部屋へ向かい、鍵がかかっていなかった部屋の中で九頭竜の友人である黒谷が苦しんでいるのを見つける。彼女は一時意識を取り戻したが再び苦しみ出し、背中から蜘蛛の脚を生やし身体の中身が黒い液体となって流出するという異様な最期を遂げた。更に紫竹が謎の蜘蛛に噛まれてしまう。異常事態に恐怖しつつもコーヒーの香りが染みついた部屋を捜索し、通り魔事件の被害者3人の名前を含む5人の名前が書かれたメモや、11/1に『初音』と書かれ花丸が付けられたカレンダー等といった情報と、ここにあるはずがない業物「國綱」を発見する。去り際に紫竹が倒れて幻覚を見たと言い、黒谷の遺体の左胸にあった蜘蛛の痣が左手に現れたことに不安を感じつつ、一度解散した。 11/16。友松の通う大学に集合した4人は、九頭竜の部屋で見つけた手掛かりについて大学付属図書館で調べ始める。記者見習いの面目躍如とばかりに必要な情報を見つける大山と意外な葛城の活躍により、主に蜘蛛(コーヒーで酔う等)と日本刀(薄緑、國綱)および京都の歴史(昔から女性の失踪者が多い)に関する情報を得る。昼食のラーメンを巫女装束を一切汚さずに食べる葛城に驚いた後、剣道部の部室に手掛かりがあるかもしれないと部長に連絡を取った際に、九頭竜がボランティア活動をしていた北野天満宮が黒谷の実家であることを知る。 北野天満宮へ向かった4人は妖怪土蜘蛛に関する情報(蜘蛛を崇拝する宗派が存在していた等)を得つつ、黒谷の父である宮司に案内されて彼女の私室に入り、九頭竜を心配する内容の日記と、九頭竜・黒谷と『初音』と呼ばれる少女が共に写る写真を見る。部屋を後にした4人は「國綱」が展示されている宝物殿へと立ち寄り、友松は自身が持つ「國綱」が真打であることを確信する。 いざとなったら紫竹の蜘蛛の痣を「國綱」で切除するという提案をされて悩みつつ、九頭竜の足取りを掴むため、彼女の部屋で見つけたメモに書かれていた五反田という人物の住所へ向かった。到着した邸宅では一刀のもと切り伏せられた真新しい死体が複数あり、女性の物らしき血の足跡を辿ると副知事の五反田が複数の刀傷によって失血死しているのを発見する。現場では微かにコーヒーの香りがすることに葛城が気づき、事件に九頭竜が関係している可能性が高くなった。 本棚の近くには九頭竜が着けていたペンダントがあり、それに気を取られている間に本棚が倒れて紫竹が下敷きになってしまう。自力で治療している彼女を横目に本を片付けていると葛城が「奈落迦宗」という題字の本を発見し、10年前に『初音』という少女が神託の子として四条という人物に引き取られていることが分かった。併記されていた四条の住所へ向かうべく五反田邸を出た際に再び紫竹が倒れ、蜘蛛の痣が二の腕まで移動していることに焦りを感じる。 向かった四条宅の庭は少し荒れており、近所の人によればここ数日家人の姿は見ていないという。玄関が施錠されていなかったため中に入ると、数日は経過しているだろう夥しい血痕と血が付いたゴルフクラブを発見する。何かを引き摺った様な血の跡を追い、友松と葛城は血の跡が続く浴室へ、紫竹と大山は廊下の奥に見える部屋へと向かった。浴室には男性の腐乱死体があり、紫竹に検分をしてもらおうと考えていると彼女の悲鳴が聞こえたため奥の部屋へと向かう。そこには下半身が巨大な蜘蛛と化した少女が胸を何かで刺されて死んでおり、その少女が初音であることが分かった。自身も初音のようになるかもしれないという妄想(とは一概に言えないかもしれないが)に憑りつかれた紫竹を大山と葛城が落ち着かせた後、彼女に初音の死体の検分をしてもらおうとするも、ショックが大きかったのか紫竹は初音の死体を見られなくなってしまう。そんな彼女に酷なことをしていると思いつつ浴室の死体を検分してもらうと、撲殺され死後約2週間が経過していることが分かるが、紫竹は心労が祟ったのか蜘蛛に恐怖心を抱くようになってしまう。 蜘蛛に怯える紫竹と大山を気にかけながら四条宅の更に奥へと進むと荒らされた書斎があり、机の上に「阿烙子文書」と書かれた本と日記、棚の上には割れた2つの水槽と本に潰された蜘蛛の死骸があった。「阿烙子文書」には通り魔事件の被害者達(浴室の死体の人物を含む)と共に教祖と書かれた六角という老婆が写る写真と六角の住所、少女を六角邸へ誘拐し蜘蛛女(阿烙子)へと変貌させて阿多邏倶天へと捧げていたこと、阿多邏倶天の神託によって選ばれた初音を手に入れるため九頭竜と初音の両親を殺害したこと、11/1に初音を阿烙子にしたことが書かれていた。日記は九頭竜の物であり、初音に殺してほしいと頼まれたこと、四条を殺害し他の関係者も殺すつもりでいること、育ての両親に対する感謝と謝罪が11/5の日付で書かれており、最後に黒谷の名前で九頭竜を助けるという決意と家で待っているという内容が追記されていた。これを見た葛城は黒谷の死に責任を感じ放心状態となるが、三者三葉の言葉を投げかけられ、九頭竜の無事を確認するために再び立ち上がる。4人は九頭竜がいるであろう六角邸へ出発するが、四条宅から出た際に三度紫竹が倒れて幻覚を見てしまう。 紫竹を心配しつつ辿りついた六角邸では大量の死体が転がっていた。屋敷内で地下へと続く階段を発見した4人は、部屋で見つけた顰(蜘蛛退治をする能で使われる面)を側頭部へ着けた友松を先頭に謎の地下道を進む。そこには薬漬けにされた少女たちと、絶対に開けてはならないと感じさせる地面の蓋があり、これまでの六角達による異常な所業への狂気を感じさせる場所であった。地下道を抜けると(こんな状況でなければ)幻想的な紅葉と朱灯籠が続く石段が山の上へと伸びており、最上段には謎の液体でべっとりと濡れ、なぜか発光する薄緑が突き立っていた。薄緑は大山に持ってもらい、周囲を見回すと岸壁に開いた洞窟の入口と、その手前に転がっている1m以上の黒い物体を発見する。黒い物体を確認すると何かに集っている小型の蜘蛛の塊であり、近くの松明で蜘蛛を焼くと巨大な昆虫の脚が露わになった。友松は蜘蛛に集られていたのが九頭竜でなかったことに安堵しつつ紫竹と大山を誘導し、4人は洞窟の入口に立つ。 洞窟内部は大量の蜘蛛と太い蜘蛛の糸で覆われており紫竹と大山は焼き払うことを提案するが、九頭竜の安全を確保したい友松と葛城が反対。協議の末、友松が國綱で糸を切り払い、葛城が目を瞑った紫竹と大山を誘導する形で洞窟へと足を踏み入れた。洞窟内には大量の人骨が転がっており、その中で友松はコーヒーが入っていたであろう九頭竜のタンブラーを発見する(が、後ろは大変そうなので報告はしなかった)。開けた場所に出ると、そこには巨大な蜘蛛の巣とそれに囚われた九頭竜の九頭竜の姿があった。友松が呼びかけながら近寄ると、奥から脚を1本失い頭部の傷から脳らしき器官を露出させた巨大な蜘蛛「土蜘蛛」が現れる。その悍ましき存在によって紫竹と同じ様に蜘蛛への恐怖心を抱くようになってしまうが、このままでは全員が死亡すると感じて2人に目を開けるよう叫んだ。土蜘蛛を見た紫竹は恐怖が怒りへと転じ、大山が持っていた薄緑を奪って土蜘蛛へと襲い掛かる。土蜘蛛は九頭竜によってコーヒーをかけられて酩酊しており、すぐには襲ってこないようだった。その隙に友松は九頭竜を救出し、大山の銃撃と紫竹の斬撃で瀕死となった土蜘蛛に、國綱の力を借りて止めを刺す。そして、土蜘蛛の死骸へ向かって薄緑を振り続ける紫竹からそっと目をそらした。 葛城を除く3人が蜘蛛に恐怖している状況のため、早く洞窟から退避しようと九頭竜を背負った友松達の前に六角が姿を現す。六角は「自分がしたこともその女(九頭竜)がしたことも悪いこととは思わぬ。自らの欲を露わにしただけじゃ。仕方のないことじゃて…。」と語った。それを聴いた友松は、これまでの被害者達のためにも警察へと引き渡したいと言い、大山が六角を捕まえて洞窟から脱出する。気を失っている九頭竜と六角以外は葛城に掴まり、目を閉じた状態で洞窟から出た一行は、悪夢の洞窟を焼き払うのであった。 九頭竜が搬送された病院へ行った4人は、九頭竜が薄緑に精神を喰われて昏睡状態になっていることを知る。病院には駆け付けた九頭竜の育ての両親が来ており、父親に何があったのかを尋ねられる。真実を話す訳にはいかないと判断した4人は、行方不明になった九頭竜を捜索する過程で連続殺人事件に巻き込まれ、被害者の九頭竜を保護した…といった話をする。九頭竜の父親からは感謝を伝えられるが、友松は真実を伝えられないことに罪悪感を抱く。 その後、薄緑は元の場所に戻すため葛城へと渡し、國綱は海原教授経由で然るべき場所へ渡るようにするため一時的に友松が所持することが決まり、長い様で短かった一連の事件は終わりを告げた。 一ヶ月間続く蜘蛛への恐怖にも悩みつつ、友松は『正しき心』とは何なのかを自らに問うことになるだろう。六角の言葉は彼の心に刺さっており、善悪の考え方は個人によって変わること、そして彼女を警察へ引き渡したことも、自らが『正しい心』でいるために(世間一般的に)正しいことをしたいという欲だったのではないか…と思い悩む。それは欲というより信念と呼ばれるべきものだと捉えられる様になるには、今暫くの時が必要だろう。 事件後、友松は國綱を海原教授へと託す。その際に入手した経緯を尋ねられ、正直に話してしまうだろう(海原教授の説得技能:80)。教授は常識では考えられない事件を知ったにもかかわらず、「まぁ、そういうこともあるだろう」と鍵が関係しない話だったことを残念そうにしつつも(つまり普段通りの様子で)、瞬く間に北野天満宮へ寄贈をする手筈を整えてしまうに違いない。 九頭竜を捜索するためとはいえ、自分の都合で危険な事件に巻き込んでしまった紫竹と大山には、罪悪感とそれより大きな感謝の念を抱いている。2人に何かを頼まれれば最優先で力になるだろう。特に紫竹には更に頭が上がらなくなっており、いいようにパシられている姿が目に浮かぶ。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
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