タグ： ろーて式 何よりも忠実な右腕

天気予報士 斜め上からの発想 王家家に仕える執事。 主な仕事は王家クラーラに専属で付き添い、振り回され、そして彼女の助手として振る舞うこと。 御察しのとおりセバスというのは全くの偽名で、本名は瀬河 キョウ(セガワ キョウ)。 クラーラのことを「クララ様」と呼び、深く深く忠誠を誓っている。もちろん彼女のお転婆な行動には手を焼いているのだが、それ以上に彼女を敬愛している彼にとってはそんな一面すらも愛おしく思えるのだろう。 ◇ 僕はクララ様の執事であり、探偵助手であり、そして彼女の身を守るボディーガードなのです。最も、王家家の方から頼まれている仕事は執事だけなのですが……他2つは僕がしたくてしていることですから、何も心配はいりませんよ。ふふ。 クララ様は探偵をしていて(まぁ自称ですが)、それは大変良いことだと思うのですが、しかし……やはり僕は心配なのです。あのお方は、僕がしっかりとお護りしなくては…… 護るためなら手段は選びません。選ぶ必要がありませんからね。 彼女に害を成すもの、害を成す可能性があるものは全て僕がこの手で……え？いやいやまさか、殺しなんてしませんよ。ただ少し痛みを知ってもらいたいだけですから……それでも解っていただけない方には、それ相応のことをしていますがね。ふふふ……

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