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■石動 望(いするぎ　のぞみ) 大学生活の傍ら、ネット上で誰かの恨み持つ者の相談に乗り、その相手から物を奪うと言う代理復讐人のような、あるいは義賊のようなことをしている。たまに危険な依頼に傭兵として向かうことも。 UGNイリーガルでもあり、FHイリーガルでもあるが、両陣営とも、信頼する人物にのみ協力する。初対面で嫌うほど冷たくはない。一歩引いたような、やや人間関係に冷めたような接し方をする。だが、本質的には、人の温もりが薄かったが故に、そういう接し方しか知らない、という背景もある。 自分が思う正義に則って行動を決めている自由人。でも根はまじめ。 弟がいるが、７年前から疎遠である。UGN教官、玉野椿経由で学費などの仕送りはしているらしい。 趣味は彫刻。暇つぶしに作っている。作品の9割は模造品。 戦闘スタイルはナイフ主体だが、彫刻の鳥のような鋼の刃を大量に錬成し、斥力で相手に射出する射撃戦も行なう。 鳥の錬成時は一度一対の大型剣を経由して生み出す。 過去の経験上、他の武器も一通りは扱える。能見に負けて以来、コソ練して思い出したらしい。 ・1話 能見の死は、彼女のUGNとしての役目を強く自覚させた。だが、襲い掛かる者の中にUGNが含まれているのは皮肉以外の何であろうか…。 ・2話 守りたいと思えた仲間をまた一人亡くし、再び弱さを突き付けられた。覚醒して7年目にして、己の力と再び向き合う時が来たようだ。 ・3話 エルザの不調に見舞われながら、開かずの森の番人を突破するも、事態は急変。よもや手段を選んではいられない…。 ■黒き夜の鳥：エルザ 望について回る鳥…のようなもの。情報収集や戦闘時に望の支援を行っているらしい。望から話しかけるように指示を出している様子。 開かずの森にて枷から解放され、本来の鳥の姿と力を取り戻した ■技名和訳 "剣工房(シュヴェルト・ファブリーク)""鋭き作品(シャーフ・スクリプター)" "鉄の雨(アイゼン・レーゲン)""重き十字のワルツ(シュベーレ・クロイツ・ヴァルツァー)" 「人が人を殺す時、か……。人が人でなくなった時、と、人でいる事を諦めた時、だろうかね。私が人の域であるかは、もう分からないがね…。」

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