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警視庁特殊犯罪捜査零課の刑事。 白薙班の4人の中で唯一の女性である。 気が強く、やや短気。 男勝りな話し方、振る舞いをする。 刑事としての正義感が強く、納得出来ない限り自分の意見は曲げない。 罪のない人間を傷つけた犯人に対しては厳しいが、犯した過ちをきちんと認め、償って新たな人生を送ってほしいとも思っている。 基本的にいつもストレスが溜まっており、コーヒーかタバコが手放せない。 仕事の時はブラックコーヒーしか飲まないが、プライベートではカフェラテが好き。 疲れが限界の時はス〇バのキャラメルマキアートを飲む。 他人には必死に隠しているが、実は甘いものがそこそこ好き。 私物も私服もシンプルなモノトーンが多く、可愛いものは柄じゃないし好きじゃないと公言して憚らないが、もふもふしたものや動物が好き。これも隠している。 自宅には猫の顔がついた大きいもちもちのクッションがあるし、インスタで可愛い猫の写真や動画を眺めるのがナイトルーティーン。 圧倒的猫派だがたまに柴犬の可愛さに負ける。 チーフである白薙とは歳が近いにも関わらず、やけに百椛からの当たりが強い。 適当なことを言ったり、へまをしたりする度に百椛の蹴りが飛んでいる。ごめんチーフ。 手が出るのは他のメンバーにも同様であるが、他の2人はそんなに蹴られるような案件を起こさないので頻度は低い。でも蹴る時は容赦なく蹴る。ごめん。 基本的に力が強い。 開かない蓋は大体開けてくれるし、なんならたまに壊す。結果開いてるんだからいいだろ。 三人兄弟の末っ子。 上には兄が2人いる。 長兄はしっかり者で爽やか好青年タイプの警察官。 次兄は対照的にへらへらとした性格で、定職につかず様々な仕事を転々としている。 百椛にとって、長兄は頼りになる憧れの存在だが、何かにつけて百椛に絡んでくる次兄のことは口うるさく気が合わないと思っている。 白薙のことをどことなく次兄と似ていると感じており、それもあって余計に当たりが強い。 兄弟唯一の女の子、それも末っ子であったため両親はじめ親戚中から可愛がられ、蝶よ花よと育てられてきた。 女の子らしく可愛らしく育ってほしかった両親の期待とは裏腹に、幼少期から百椛の性格は非常に勝気でやんちゃであり、お人形遊びやおままごとよりも公園で鬼ごっこや木登りをする方が好きな子供だった。 それでも高校生までは親の希望通り女の子らしい服を着て、ピアノなどの習い事もしていたが、幼い頃からの警察官になりたいという夢を捨てきれず、親の反対を押し切って警察官になった。 考えるよりも先に手足を動かす方が得意なタイプ。 冷静で論理的な発想力も愛嬌もないが、それならばただひたすらに強くなろう。 誰よりも前に出て、障壁を壊して、先に進む道を作ろう。 時に自分が傷ついても、その後すべきことがある仲間を守り抜こう。 それが、自分が仲間の為にすることだ。 そう信じて彼女は、今日も己を鍛え続ける。 誕生日：8/6 誕生花：ジニア (花言葉：「不在の友を思う」「注意を怠るな」 ) ----------------------------- 最近は以前より表情も態度も柔らかくなった。 淡々と職務をこなすタイプだったが、雑談したり、時折笑ったりもしている。 大きなきっかけがあったというよりは、班員たちと何度も不思議な事象に巻き込まれ、話をする中で少しずつ彼女自身に変化が生まれた結果。 仲間として班員を想う気持ちは変わらず、むしろこれまで以上に大切にしたい居場所であり、大事な人たちだと思っている。 とはいえ、あまり素直ではない、恥ずかしがりな性格と咄嗟に手足が出る癖は変わっていないため、あまり大きく変わったようには見えないかもしれない。 知っている人が見れば少し雰囲気が変わった気がするぐらい。 仕事に対しても、この都市の平和を守るため、事件の犠牲になる人を一人でも減らすため、刑事として自分にできることをし続けようと気合いを入れ直している。

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