タグ： ゆらぎ 朽ちる果実を喰らわば*HO2 夜半の口寄せ 或る標本*KPC

一人称-私(俺)　二人称-貴方、坊ちゃま、旦那様(清彦様)、千種さん　 職業特記：使用人*主人(菊酒 月)の脇に控えていると主人の[言いくるめ]と[信用]に+10％。 特徴表：4-8”大切なもの(D)” 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身につけている(月から与えられた指輪)。(+60％) 4-6”寄せ餌(D)” 人間以外の怪物に好かれやすい。(+30％) 後遺症：INT-1､POW-1(永久喪失)　先端恐怖症[二ヶ月] 取得呪文：精神交換[266P]、精神転移[266P]、悪魔退散(退散)[249P]、鋭敏な二人[252P] 　丁寧口調で話す、やわらかで受動的な男。常に手袋をつけており、肌の露出も少ない。通信教育で、必要な用事以外では外部に出ようとしない。少し前まで髪を染めてカラコンを入れていた。地毛はプラチナブロンドだが、長年染めていたからか少しくすんでいる。 ー以下 朽ちる果実を喰らわば 指輪詳細ー取得呪文ー秘匿ーーーーーー 魔術的素養のある人間が身に付けることで、それぞれに1年で1ポイントのMPを貯めることができる。 また二人の使用者がそれぞれを指に嵌め、二つを触れさせることで、触れている間1d20のMPを増やすことができ、そのロールをした片方がMPの配分を行うことができる。 ※1d20については何度でも使用可。 ◆精神交換＜基本266p＞ : 呪文の使い手はほかの人間と精神を交換することができる。呪文を掛けるために1D3正気度ポイントを失い、最初に呪文を掛けるときには対象のPOWと同じ値のMPを消費する。それからあとは呪文を掛けるたびに消費するMPは1ずつ少なくなっていき、消費するMPが1になるまでそれが続く。その次からは何度呪文を掛けても、消費するMPは1である。正気度ポイントは毎回同じだけ失う。 この呪文には効果の範囲の制限はない。呪文を掛けるたびに、使い手は対象とMP対MPで対抗ロールをし勝たなければならない。これは呪文を掛けるのに必要なMPが1になるまで続く。その後は腹の底にぐっと力を入れさえすれば精神交換が行えるようになる。呪文の使い手は最初は2、3分の間しか対象の体の中に留まることはできないが、だんだん長い間留まれるようになる。必要なMPが1になる頃には好きなだけ留まっていられるようになる。 この呪文の対象となる者は、呪文の使い手を知っていて強い好意を持っていなければならない。呪文で失うMPが1まで減少する以前にその好意を失ってしまった場合、精神交換は起こらない。再び好意を取り戻した場合には、またチャンスがある。対象は自分が他人の身体に入っているのを知ったときに1/1D3の正気度ポイントを失う。 ◆精神転移＜基本266p＞ : 対象と永久的に精神を交換する呪文で、普通は他人の肉体を乗っ取って、より長い寿命を確保するために使われる。呪文をかけるために消費するMPは10ポイント、それから自分のMPと犠牲者のMPを抵抗表に従って競わせなければならない。勝った場合には、呪文の使い手は1d10の正気度消失、犠牲者は1d20の正気度を喪失する。《精神転移》に失敗した場合、呪文の使い手はただちにもう一度呪文を掛け直さなければならない。そうしなければ、行き場を失った魂が永遠の彼方に消えていってしまうのである。MPを使い切った場合もまた同じである。転移が一旦始まったら、呪文は破れることはない。 ◆悪魔退散について＜基本p249＞ ※改変 : それは異生物に取り憑かれている人間を自由にしてやるための呪文である。 読んだだけで習得はできるが、複雑な呪文なので準備に数時間掛かる。 正気度ポイントの消失はない。呪文にエネルギーを与えるために15MPを投入してから、悪魔祓いをする者（呪文の使い手）のPOWと犠牲者に取りついている敵のPOWを抵抗表に従って競わせる。 進んで手を貸そうとする者で、この呪文を知っている者は、自分のPOWの半分を提供して悪魔祓いのPOWに加算してやることができる。 MPについても同じように他者のものを使用することができる。 ◆鋭敏な二人＜基本p252＞ ※改変 : この呪文は精神的な明快さ、集中力、記憶力を高める呪文である。 効果は1d4+4時間続く。この呪文には血縁関係にある二人の使い手が必要である。 使い手にはそれぞれ4MPと0/1正気度ポイントのコストが掛かる。 この呪文を1回掛けるのには1時間の時間が掛かる。呪文の効果が終わったらまたすぐにでも掛け直すことができる。 2人の使い手は簡単な儀式を行うだけで良いが、それは近親相姦的なものでなければならない。 能力が魔術的に高まるのは2人のうち1人だけで、POWあるいはINTが6ポイント上がる。 HO1については”わたしのカミサマ”、”ここまで墜ちてきて”という相反した気持ちを持っている。それを表に出さないよう、極力平面的に有能な使用人として接する。日頃から日記をつけているが、行為のあった日は概ね白紙。自室の鍵付き引き出し内にカラコン(黒)の予備が保管してある。 悪魔払いに関しては、反抗することなく受け入れている。疑うことに疲れており、それについて聞かれた場合は「悪魔が憑いているなら、なにをされたところで仕方がない」と答える。どうせ、なにも変えてくれないくせに。 「おや、坊ちゃん。どうなさいました？」 「なんで、同じ腹から生まれたのに」「兄さま」「嫌い」「妬ましい」「忘れて」「見ないで」「同じ目にあえばいい」「こないで」「知らないでいて」 「きれいだ」

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