タグ： すゐち家

学園４年生で生徒会所属であり学級委員長も務めている。 親は政治家なのだが、現在愛人と隠し子騒動で実家は報道陣に包囲されている為今年は寮に残る事となった。 性格は少し神経質で視野が狭い。 父親と兄を尊敬していて将来は自分も政治家になると信じている。 学内では成績は優秀で優等生。その内生徒会長とかになるかもなぁというイメージ。 趣味は「歴史関係」幼少期に近所で化石が発掘されたというニュースに心を躍らせた。 小学校時代は自由研究で実際に私有地の山の断面図から地質を調べて賞を取った事もある。 それから年を経て親の活躍する政治の舞台に憧れを持つと過去の武将や近代史等々にも目が行くようになった。 好きなものとして「卵料理」が好き。特にゆで卵は固茹で派と妙なこだわりがある。 以下ネタバレ 友人は広く浅くが良いとの親の教えに添って交友関係は広く浅く…だったのだが 同室の富賀音君をきっかけに他者を気に掛ける事(と言っても自分が問題に巻き込まれたくない為)が増え4人組として行動していることが多くなった。 4人組についてのイメージ 同室の富賀音君 彼と同室として出会い、危うい思考的な冗談を言うのを心配したり注意する内に「知り合い」よりも深く関わる事に。 咎める度になあなあにされ、たまに優しく言い返される言葉に苛立ったりする事も。 仲が良く笑い合う…という関係ではないが良く居るメンバーだ。 「アイツも本気ではやりはしないだろうが冗談にしては質が悪い」 同じ委員会の菫場さん 委員会での話や世間話をよくする相手。彼女が中心となったおかげで気が付けばよく居るメンバーが設立された。 自分とは違い他者を察して行動する姿を見て自分もそうしようと思う事は無い。 ただただ自分と見ている視野が違う事に驚き助けられているという実感はある。 「菫場は俺と違って色んな人を気に掛ける性格で驚く事が多い。洞察力の差だろうか？」 二人の共通の友達一ノ瀬さん 菫場さんの同室と言う事で良く菫場さんが傍に行くので話す事が増えた。 手先が器用な様子に驚かされるがそれ以上に驚かされる事になるとは思っても見なかった。 また、菫場さんが「出汁さんの探索者と似ている」と言っていたがそんな事無いだろう？と不思議に思っていつつ話を合わせていた。 本当だった事にも驚いている。 「一ノ瀬は手先が器用で俺には成しえない事をする。好きな事(彫刻)を楽しんでいるのは素晴らしい事だ」 事件について 一ノ瀬さんと「出汁さんの探索者」が殺人を犯したのを見てしまった。 その瞬間思い浮かんだのは家の事だった。 現在ですらスキャンダルで大変な家…。 息子の学校で殺人事件…しかも友人が殺人となると親や兄に失望されてしまう。 そして俺自身の経歴に傷がつく…と。 だから手伝ってしまった。明瀬を埋める事に。 友人を助ける為ではなく…自分の為に。 埋めた後に「これで良かったのか？」「俺が行った事は犯罪行為だ。ばれたら…」等々 考えこんでは悩む日々となっており、疑心暗鬼し神経質な面はさらに強くなっている。

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