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2021/12/24 同居人にてロスト 10/20生まれのB型。左利き。 一人称:私 二人称:貴方(もしくは◯◯さん) 対秋雨:つゆまささん 資産家であり教育熱心な両親のもとで英才教育を受け、幼い頃は天才と呼ばれるほどの頭脳を持っていた。 両親から愛されていると自覚があったし、厳しいながらも優しい両親を愛していた。 香織が中学校にあがるくらいのある日、何者かが家に火を放ち、運良く外出していた香織以外の家族が焼死する。両親が財を成したあと、資産目当てで近寄ってくる親戚が多く、早い段階で親戚とは縁を切っていたため、天涯孤独に。 地元では有名な資産家であったため、地元警察も放火及び殺人罪として必死に犯人を追っていたが、情報が少なすぎたために迷宮入り。 そんな状況をみて、業を煮やした香織は、犯人が残した僅かな証拠や事件発生前後の手がかり、周辺住民への聞き込みなど、事件を自らさらい直し、見事犯人逮捕へと至った。 犯人が逮捕されたところで住む場所はなく、頼れる人間もおらず路頭に迷っていた香織だったが、地元警察への協力で捜査に関わっていた探偵にその腕を見込まれ、探偵助手として働くことに。 幸いにも両親が残していた貯金はあったため、事務所から近い場所に部屋を借り、一人暮らしを始める。中学高校と学校に通いながら探偵の仕事を手伝っていたが、高校卒業と同時に個人で探偵事務所を立ち上げることに。 徐々に依頼も増えてきて、仕事が軌道にのってきた時、部屋の下の住人の火の不始末によってマンションが火事に。家にいる間に火事が発生したため、着の身着のまま、煙の立ち込める中必要最低限のものだけ持ち出して逃げ出した。 そして必死に逃げた先、途方に暮れていた時に声をかけてくれたのが秋雨だった。 香織の両親に縁を切られていない唯一の親戚で、海外に住んでいたため、存在は聞いていたが会うのは初めて。 好意で家に置いてもらっている。 すぐに代わりのマンションを探して移り住めばよかったものの、秋雨は必要以上に構ってくることもなく、適度な距離感で関わってくれるため、なんだかんだ居心地が良く、ずるずると住み続けている。最近では、少し吹っ切れて部屋を自分好みに変えていこうと目論見、気に入った家具を色々買って置いている。 なんの仕事をしているかは知らないが、以前風呂に入る前の秋雨が脱衣所にいる時に間違って扉を開けてしまったことがあり、その時に身体中にある傷痕を見てしまったため、かなり過酷な仕事をしていたのだろうなとは思っている。 自分を拾ってくれた秋雨に恩義を感じている。 過去に大変な思いをしてきたであろう秋雨に対し、これ以上辛い思いはしてほしくない。自分のせいで秋雨に不幸が降り注ぐことなどあってはならない。 子供の頃の火事と今回の火事で、火にトラウマを持つようになる。コンロは絶対IHだし、マッチや蝋燭でさえ怖い。 幸せだ、満たされているなと感じた途端に火事に遭うため、もしかしたら自分は幸せだと感じてはいけないのではないのではないかと疑念を抱いている。 助手をしていた頃から「女であろうと一人で身を守れなければならない」という教えのもとで、合気道や空手を習っていたため、男1人くらいなら問題なく対処できるようになった。

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