タグ： 蹂躙するは我が手にて

【設定メモ】 職業:参謀総長(軍事・自衛官) 職業技能:運転（自動車）、応急手当、機械修理、重機械操作、操縦（船舶、潜水艦、戦車、民間プロペラ機、民間ジェット機、定期旅客機、ジェット戦闘機、ヘリコプター）、ナビゲート ・ナビゲート→制作(軍事作戦)に変更 元のEDU<13>で最若19歳(13+6)の為、30-19=11→EDU<1>を加算 【人物モデル】 獅子帝の人+赤い人 【国モデル】 北欧のどこか+アメリカに首都がある帝国 【プロフィール】 20XX年11月7日、ケーオス国で生まれる。 幼少期は貧しく、父親はアルコール依存症で飲んだくれ。母親は病弱ながら家族のために働くという家庭事情だった。しかしながら無理が祟ったのか、母親は14歳の時に亡くなってしまう。その時に母親から万年筆を形見としてもらう。 飲んだくれの父親から逃げるために「家計を支える為」という口実で、16歳から軍事学校に通い始める。軍事学校では主に下士官候補生として入学し、軍事作戦の考案や現場においての指示やフォローをメインに学んでいく。入ったころは体格は乏しくて運動も得意ではなかったが、最終的には身長も高くなり運動も得意な部類になった。その頃にチェスと出会い、嗜みとしてやりながらも軍事作戦を考える為の道具として使い始める。軍事学校卒業の間近に父親が亡くなったとの連絡をもらうが、彼は劣等の父親の死に姿を見る気はなく葬式にも参加せずに後処理は父親の親族に全てを任せた。そして軍事学校卒業式の日、彼は自分の姓を母親方の「グラベオン」に変える。 軍事学校卒業後はそのまま陸軍に入隊し、本格的な手腕を発揮し始める。ケーオス国ではその功績が認められ最年少で曹長に任命されるも、彼の中では未だに劣等の父親から生まれてきたというコンプレックスを密かに持ち続け、そんな自分を救ってくれるような人を求めていた。ある時、久しぶりの休日に彼は好物のカレーソーセージを食べに行くため街中を歩いていると、選挙の演説で徹底した実力+弱者排除主義(=グルーベニズム(※造語))を熱弁していたグルーベン・フォーラー(後の総統)と出会う。グルーベンのカリスマ性や実現性、そして彼自身のコンプレックスを救済してくれる人物だと感激し、それからはグルーベニズム実現のために励みながら軍の中にグルーベニズムを浸透していく。その後はとんとん拍子に出世し、総統となったグルーベン・フォーラーの推薦もあって最終的には参謀総長にまで昇り詰める。 ある年、ケーオス国の隣にあるベンノ共和国にて大規模な爆破テロが発生する。ベンノ共和国側はこの事件をケーオス国側工作員による破壊工作と主張するも、彼は爆破作戦を提案をした覚えもなく、グルーベン総統に確認しても実行を認可してなかった。その為ケーオス国側はこれを否認。逆にベンノ共和国側の自作自演による利敵行為ではないかと疑い外交省が話をするも、お互いに平行線を辿るだけだった。そして、ケーオス国はベンノ共和国に対して宣戦布告を行った。 初期の戦線はベンノ共和国のディンゴ・アマジーク(当時は陸軍機械化歩兵混成旅団長)の突破力によって主要都市の一部を抑えられる。しかし、逆にその突破力を利用して補給線を敢えて伸ばしたところでナーウィン国のシム・ウェルから技術を盗んだ新型兵器と超拡散爆弾を使用して補給線を叩き、ディンゴの部隊を国境線まで押し戻す。この戦いでベンノ共和国の主要部隊を壊滅以上は出来ると彼は考えていたが、ディンゴの撤退行動が迅速でかつ突破力もあったため最大2割程度の戦力削減で終わった。 彼は戦況を分析し様々な作戦を立てていくうちに、今回の第三次世界大戦はアメイズ国のダイナ・A・フリンジ大統領が裏で引き起こしたのではないかと考えるが、この戦争を利用しないわけにはいかないと思い戦争は泥沼状態になっていく。 終戦後、彼はナーウィン国の技術悪用とそれによる戦争での長期化での罪に問われ国際同盟に捕らえられる。 彼の最終的思想にはグルーベニズムを実現するために人類をどこかで浄化をしないといけない。その為にこの戦争は必要だったと考えている。

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