タグ： 談話室卓

私は物心ついた頃から周りより頭がよかった。 学校で習う事は退屈だった。 テストも100点なんて当たり前、90点以下を取る時は風邪になろうかという時くらいだ。 高校生が解くような問題を先生に提出して驚く顔を楽しんだりした。 父の持っていた法律関係の本をほぼ理解していた。 だが私が賢くても生徒会やクラス委員にはならなかった。いや、なれなかった。 頭がよくても人気がない生徒は蹴落とされる。 私は同級生に軽いいじめを受けていた、のけ者にされていた。 私にとっての『正しい事』は、みんなにとっては『邪魔な事』だった。 周りの大人たちはみな自分を優遇してくれていた。 私の言うことはいつだって正しかったから。 しかし、この時からアタシは変わってしまった。 強くなければ勝てない。いつまでも大人が自分の味方をしてくれるとは限らない。 現に自分を排除しようとした担任はいた（その時は校長にリークして難を逃れたが）。 いつしか彼女の黒い髪は金髪になり、見た目は派手になった。 言い争いも相手を煽るような戦法を取った。 どんなに罵声を浴びせられようが関係ない。 強くなければ自分の正しさを証明できない。 アタシは天才だ。 理解できないなら理解させてやる。 だってアタシはいつだって正しいんだから。 ・・・・・・・・・・・・・・ AF：謎の殺虫スプレー 超強力殺虫スプレー。傍に置いて寝ることで、家にいる間は3ヶ月の間シャッガイの昆虫関連の脅威からは守られる。某黒光りするアイツからも守ってくれる。あとギャグシナリオにおいて一番高い技能値(能力値*5含む)で使用でき、KPのノリで三桁ダメージが飛ぶ。あくまでも虫限定。

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