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うとう あやと ・使用ルールブック クトゥルフ神話TRPG、クトゥルフ2010、クトゥルフ2015 ・職業 ミュージシャン(2015)：歌唱を専業としてお金を稼ぐ人。 特記：パフォーマンスを行い、専門の芸術(歌唱)、製作(楽曲)に成功したら言いくるめと説得に+10%ボーナス。ファンに対しては更に+10%のボーナス。 ・特徴 手先が器用：〈製作〉1つの基本成功率が50%になる。更に〈機械修理〉と〈電気修理〉に＋10％。 動物に好かれる：独特のたたずまいのおかげが、大抵の動物が懐いてくる。 ・不定の狂気 ・キャラクター紹介 星降町という日本の片田舎の出身のミュージシャン。都会では知らない人が居ないくらいの若手シンガーソングライターであり、たぶんあの米○玄師までとはいかないが、かなり有名人。歌唱力・文章力共にかなりの評価を受けており、あらゆる場所に引っ張りだこで仕事には困らないが、毎日忙しそうである。歌っている歌は爽やか系からロックバンド風の音楽まで幅広いが、持ち前の歌唱力を活かした爽やか系の歌を歌わせれば右に出る者はいない。尚、歌が注目されがちだが、本人の容姿もかなり美麗なもので、普段顔出しをしないこともあってか、メディアに顔が出た際の女性陣へのウケが非常に良い。 出身地である星降町の豊かな自然の中で育った彼は、幼馴染や周囲の大人たちに歌の上手さを何度も褒められていた。元々高い音感を持ち合わせていたこと、周囲に持ち上げられたこともあり、将来は歌手になることを夢見ており、大人になってその夢を叶えたという経緯を持つ。 性格は温厚で穏やかであるが、若干人見知りの傾向がある。歌を人に披露するのは好きだが、自分の容姿を見て欲しい訳ではないのでメディアに進んで顔を出すことはしない。最近は顔出しの仕事も多くなってしまったので少しだけ慣れてきた節もあるが、やはり根本が恥ずかしがり屋であることは変わらない。自分に音楽の才能があることはしっかり理解しており、それを活かして仕事にできる事も分かり切っているので、自信がないというわけではない。只々、本当に自分の姿を見られるのが恥ずかしいだけである。 ----------以下、くらくなるから 導入---------- 生まれの星降町は彼にとって大切な故郷である。彼のお世話になった人がこの町には住んでいて、多くの思い出を残した場所である。彼が星降町に住んでいたのは幼少期であり、専門大学へ行くにあたり町を出て都心に移住している。 幼少期、彼には幼馴染である木陰 日向(こかげ ひなた)という人物が居た。 幼少期を過ごす中で、一緒に笑って、泣いて、たくさんの思い出を作った中だった。自分の将来のこともまだ漠然としていたころ、秘密基地を作ったり、駄菓子屋を回ったり、公園で遊んだり、楽しく過ごしていた。 ある星の降る夜、テレビでやっていたシンガーソングライターの一曲を彼女の前で歌ったところ気に入って貰え、彼女の喜ぶ姿が見たくて将来は歌手になることを誓った。喜ぶ姿が見たくて、歌詞の描き方を覚え、いつか自分の作った歌を披露しようと思い続けていた。しかし、彼女に自分の歌を披露することはできず、彼女だけを夏に残したまま、時は過ぎ去ってしまった。 シンガーソングライターになった今になっても、自分の歌を聞かせたかったとずっと思っている。彼の発表する歌に「星」に関連する楽曲が多いのも、郷愁の記憶を思い起こす故であり、幼少期の思い出は彼の作品にも多大な影響を与えている。 ・通過シナリオ くらくなるから：答え合わせをしたら、もう空は晴れていた。僕の気持ちも、晴れていた。僕が歌うと世界が笑うけど、君が笑うから、僕も笑うんだよ。

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