タグ： ﾗｼﾞｵ

いじめなどの問題を何とかしたいと思い、弁護士になった。 彼の親友がいじめにあっていて自殺をしてしまってそれ以来、いじめ問題などに敏感になる。 チャラくはないが人たらしな一面がある。仕事モードの時は外面で明るく振舞ったりしている。大学時代の友人からは「外面は詐欺師みたいやな」といわれたことがある。しかし、根は真面目。一人でいるときはめちゃくちゃ静かである。読書が好き。 弁護士の仕事の一環でひそかのお寺に行くことがあり、たまたまひさぎと出会う。 彼女の包帯を見たことでいじめられていると勘違いして相談に乗ろうと話しかけて、そこから進展。当時隆弘は新人弁護士であり、仕事も少なかったが、ひさぎのお店を紹介されて癒しを求めて通うように。彼女と恋仲になろうとは思わなかったが、彼女ことを彼女の叔父や近所の人から話を聞くことがあり、彼女を守りたいという思いがめばえて彼女のパートナーになろうと考えるようになる。ぎこちなく笑う笑顔だとか、暴力的なドラマなどを目にしてしまった彼女の反応を見て、彼女がもっと自然にいられる環境を作りたいと願う。弁護士の自分にできることを、ひさぎと出会ってより考えるようになり、薬師寺はひさぎに出会ったからこそ自分はさらに成長したといっても過言ではないとのちに気づく。 彼女に告白するものの何度も降られてしまう。ひさぎには薬師寺への恋心はなかったから。正直薬師寺にも恋愛がどういう物かわかっていなかった。ただただ彼女を守れるようにそばにいたいと思っているだけだった。そのことをおじさんも交えてお話する。愛や恋といった感情はないが仮のお付き合いという形で収まる。薬師寺はひさぎに内緒でよくこれからどう彼女を守っていくかをおじさんとよく相談したりしていた。 結婚はしてもしなくてもいい、彼女の思いを優先したいと考えていたが何かあった時に身内だと法律的に守りやすいという理由で結婚したほうがいいのではないかと考え、結婚を進める。 結婚しても暮らすときはおじさんも一緒に、三人でと決めている。 〇余談 ひさぎのお店に通うようになってから、薬師寺は香水などについて調べ始めて私生活でも少しこだわるようになった。せっかく勧めてもらったのだから勉強しておこうと彼自身は思っているが、それは無意識のうちのひさぎへの好意ゆえの行動であるのを本人は気が付いていない。彼も恋愛にはかなり鈍感である。

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