タグ： 梅二 クトゥルフ

誕生日：7/7　血液型：O型 テーマ：DAYBREAK FRONTLINE／Orangestar HO1 「鼠谷はいじめられっ子でクラスから浮いていた。標的にされたくないクラスメイトは、誰も彼を助けようとはしなかった。ただ一人、PC1を除いて。」 ポジティブに物事を捉え、性善説を根底に持ち、自分を曲げない朗らかな女性。 幼少期から物事を深く考えずに感性だけで物事を判断しがちで、周りからはちょっと変わった明るい子だと思われていた。 良いと思ったものは徹底的に褒めて信じぬくため、たとえ周りが鼠谷をどう疎んでいじめたとしても、「自分にとっては良い人だから」という理由だけで傍に居続けていた。基本悪口や陰口は言わないようにしている。 いじめられていたら割って入り、別な場所に連れて行っては二人で遊び直す…時には教室に響き渡るような大きな声で、鼠谷の良いところを授業が始まるまで言い続ける… そんなことを繰り返すうちに、泣いてばかりだった鼠谷の顔に笑顔が増えていき、その花が咲くような笑顔をもっと見たい・広げたいという思いで、人の感情を動かす役者への道へと進んだ。 演技力が高く（芸術（演劇）90）、どんな役であっても周囲の演者やオーディエンスに合わせてテンションを変えられる適応力を持つ。 主役よりも脇役やライバルポジションの役を好み、より公演を引き立てるスパイスとして自分が舞台に立つことを生き甲斐としている。 実際、演技に迫力がある名脇役として観客から注目を集めることも多い（魅惑60）。 ただ悪役がハマりすぎて謂れのない中傷を受けることもある。本人はまったく気にしてない（信用20）。 そこそこ舞台役者として売れ始めてきたので、身バレを気にして変装をすることもある（変装70）。 勉強家だが、地頭はあまり良くないためどこか感覚がズレていることがある。 演じるにあたり、演劇の背景となるストーリーを徹底的に調べ上げては役に活かす。ベルサイユ風とか好き。（図書館75）（考古学31） 人の感情の動きに敏感であり、どう場を沸かせられるか・衝撃を与えられるかを考えることが多い。（精神分析71）（聞き耳80） ▼容姿 たんぽぽのような一般的朗らかOLに擬態している。 ウェーブがかった肩下まで長さのある髪に、演劇のために鍛えた程よく筋肉質な身体、あと姿勢が良いと評判。 下手に整えるとスタイルの良さで街中で目立ってしまうため、そこそこに社会に溶け込めるようなフレアスカートやレースが入ったデザインをよく着る。 本当はサングラスにハイヒールにワイドパンツのようなかっこいい恰好が好きだが、「（整いすぎて）目に優しくない」と言われてから1か月に1回の楽しみお洒落として抑えている。 普段はメガネをしているが、舞台に立つときは邪魔になるので外している。ちなみに伊達メガネではないため普通に視力は悪い。 ▼イデオロギー／信念 自分を変えられるのは自分だけであり、他者を変えるのは他者自身の気付きであると思っている。 そのキッカケになれるような…いわゆる他人の価値観を変えられるような人物になりたいと思っている。 ▼重要な人々 「鼠谷はいじめられっ子でクラスから浮いていた。標的にされたくないクラスメイトは、誰も彼を助けようとはしなかった。ただ一人、PC1を除いて。」 鼠谷真人（まこと）とは小学校1年生から同じクラスだった。 彼はリアクションが大きく感性豊かな割に、対話が苦手で引っ込み思案で、教室の隅っこで図書室から借りてきた本を読むような子だった。 入学した頃から、男にしては小さな体躯と苗字も相まってからかいのネタにされ、うわばきを隠されたり座るときに椅子を引かれたり、とにかくその驚きようや声の上げ方のバリエーションが豊富な故に、面白がってエスカレートし、学年が上がるにつれていじめへと変貌していった。 ひな胡は彼がからかわれ始めた当初から、出来るだけ彼を気遣って一緒に図書室に行ったり、いじめを躱すアドバイスをしたりしていた。 一度だけ「どうしていじめられっ子の僕を助けてくれるの？君もいじめられるかもしれないのに。」と聞かれたことがあるが、「だって鼠谷くんは良い人でしょ？良い人にはもっと楽しいことをいっぱい知ってもらいたいの！それで、わあっと笑ってくれたらあたしも嬉しいもん！」と答えた記憶がある。 『難しい言葉はわからないしいじめをなくすなんて出来ないけれど、新しい世界に触れてみることで価値観が変わって、つらくならない生き方をしてもらえたらいいな』と思った…と当時を振り返って思っている。 それが功を奏したのかはわからないが、中学校に上がる頃にはいじめは飽きられていき、鼠谷は5・6年生と中学校において皆勤賞だったらしい。 鼠谷は隣町の私立中学に進学したため分かれてしまったが、風の噂で【根性のある根暗のエンターテイナー】と呼ばれているらしいことを知り、中学に上がって間もない頃に一度心配になって自宅訪問したことがある。ケロッとしていたので割と名誉なあだ名だと思っているらしい。 連絡こそ取り合ってはいないものの、2か月に1回のペースで舞台をこっそり見に来ているらしい…と母親から聞いている。 ▼意味のある場所 初めて役者として立った小さな劇場の舞台。 どういう役者なのか、どんな人物なのかを選別するような容赦のない隠さない視線がとてもむず痒かった記憶がある。 まるで自分が人間としてではなく、ただのディスプレイされた商品として見られている気がしてならなかった。 後にも先にも、人を怖いと思ったのはこの時だけである。 だからこそ、感情を揺さぶるような人物になって「生きた人物」でありたいという気持ちをより強めることになった。 ▼秘蔵の品　※キー・コネクション 観劇用のアンティーク調なオペラグラス。亡き父が観劇を始めた頃に贈ってくれたもの。 あまり感情を表に出さない父だったが、父親自身が気落ちした時にひな胡を連れてよく劇場に行っていた。 今でも現役で使っている。

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