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ヴェルネの天使は死を歌う ◆特徴表(2015) 4-10 夜に弱い（D) 夜には、すぐ眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活動しようとすれば、＜アイデア＞および＜知識＞ロール成功の範囲がそれぞれ二分の一（端数切捨て）になる。ただし、早起きは得意である。 （1d6*10=2*10P→目星） ◆ 職業「ミュージシャン」ベース ：言いくるめ、聞き耳、信用、心理学、説得、芸術（何かの音楽演奏、歌唱、ダンス、演技、司会など）、変装、ほかの言語（英語） 10歳の少年。 自分が世界で一番かわいい！という自信を持っている。 ワガママな性格で、何事も自分が世界の中心だと信じて疑わない。 自信があるのはあくまで見た目や愛嬌といった自分自身の可愛さであり、歌に関しては驕らず、練習は真剣にやる。 苦手なものはニンジンとお化け。 一人称：ボク 二人称：きみ ・Rico…金持ち、キュートな 誕生日：1月11日 誕生花：カーネーション（あなたを決して忘れません、母の愛） イタリア生まれ、イタリア育ち。出身はミラノ。 オペラ歌手の母と、作曲家の父の間に生まれる。 それなりに裕福な家庭の出。 育ちは割といい。小さい頃から母親が出演するオペラ公演に足を運んでいたので、ちゃんとした場所では静かにできるタイプのクソガキ。（忍び歩き） 幼い頃から、広い家と広い庭で、優しい両親に愛され、何不自由なくぬくぬく育てられてきた。 両親に「かわいい子」「天使のような子」と大変可愛がられてきたので、自分は可愛いんだ！！と信じて疑わない。 両親の影響で、幼い頃から音楽が好きだった。ピアノを嗜む父と一緒に鍵盤に触れるのも母と一緒に歌うのも好きだった。 しかし、そんな毎日も長くは続かなかった。 リコが7歳のときに、母が病で倒れる。喉の病気だった。 手術をすれば命は助かるかもしれないが、間違いなく歌は歌えなくなるだろうと言われた。 それが耐えられず、母は手術を拒んだ。最後までミラノで歌うことを選び、そしてリコが9歳になる誕生日に、帰らぬ人となってしまう。 当然リコはかなりのショックを受けた。その悲しみから、すっかり塞ぎ込むようになる。そんなリコを心配し、父はリコを連れてミラノを離れ、田舎町へと引っ越すことを決めた。 そうして父と二人きりの毎日を過ごしていたある日、聖歌隊への招待状がポストに入っているのを見つけた。 家はキリスト教（カトリック）なので、聖母信仰はしていなかった。父も「天使になる」ことについてよく知らず、母の死後塞ぎ込んでいたリコが少しでも元気になれば…と思って送り出してくれた。多分詳しく知ってたら送り出してないと思う… 「聖母信仰」を特に抵抗もなく受け入れているし、天使になれることは誇りだと思っている。天使になれたら、もう一度母に会えると心の底から信じている。 通過 「ヴェルネの天使は死を歌う」 ロスト

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