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アンチテェゼ・ポジションHO1探偵 何事にもあまり執着しない性格で、 愚痴ったり軽口を叩いて適当に人間生活を送っている。 女が好きだけど、長く続かない。 大学の頃からバイトしていた名古屋市内の探偵社に就職した。 歴としては既に6年目になるので、浮気調査はお手の物。 ベビースモーカーで、もはや喫煙所で仕事をしていることで有名。 電車移動が嫌いなので、最近やっすい中古車(軽)を買った。運転は荒い。(運転) HO2の仄火とは大学の英語の授業で知り合う。 何を話しかけたか忘れたが、おとなしそうなのにめちゃくちゃ話すじゃんコイツ...と思った記憶。 何となく話してて嫌じゃなかったので、流れで唯一の友人と呼べる存在となった。 名古屋地下鉄爆破事件について調べている。 ◆◆◆以下秘匿にふれる設定 愛知県名古屋市の平凡な家庭で、長男として生まれ、4歳の頃に弟が生まれた。 自分だけお兄ちゃんなんだから、と我慢させられることが面白くなくて、平は弟に意地悪をして、ケンカになることが多かった。 その度、母親から「平の名前は平等の平なんよ！」と言われた記憶がある。うるさいなー！と不公平に思ってた。 そんな弟が7歳の時、爆破事件に巻き込まれて呆気なく死んでしまった。 小さくて可愛い弟だった。 なんでも平の真似をしたがって、よく笑い、よく泣いた。 いなくなれ、何度もそう思ったが、本当にいなくなってほしかったわけじゃない。 趣味のよく合ういい兄弟になるはずだった。 平がそんなことを毎日考えていると、あっという間に、両親はダメになった。 精神的に病んだ末離婚をして、平は孤児院に預けられることになる。 「俺のことは大事じゃねーのかよ」と、ひねくれるには十分すぎる出来事だった。 孤児院に入ってからしばらくは不貞腐れていたが、 いっそ家族から離れて全部忘れて暮らすにはいい環境だと思いなおし、集団生活に馴染んでいった。 中学に入ってからは不良グループとつるむようになり、生活が荒れた。 皆家庭環境に問題を抱えていたし、鬱憤を晴らすためにも日夜喧嘩や軽犯罪に明け暮れた。(回避・組付き・こぶし) 高校に入学しても変わらない様子を見かねた孤児院の院長が、何かのきっかけになればと思い、平の母から預かっていた母子手帳を平に渡す。 そこには、平の名前に込められた願いが「この子の人生が平和でありますように」だったと記されていた。 やりようのない憤りを感じたが、それと同時に寂しさと、どうしてこんなことになってしまったかを深く考えるようになる。 それから平は己の平和を崩壊させたすべての元凶、「名古屋地下鉄爆破事件」について独自で調べるようになった。 この頃から性格はかなり落ち着き、誰とでもそれなりにコミュニケーションがとれるようになるが、他人と深く関わることはなかった。女はそれなりにいた。 奨学金で大学入学後は、授業の傍ら探偵社でインターンとしてバイトしながら事件に関する調査を続けた。 浮気調査の雑用が主だった。(隠れる) 現在はインターン先だった名古屋市内の探偵社に就職。 奨学金をチマチマ返しながら調査を続けているものの、新しい情報も出ないため打つ手もなく、適当にギャンブルしたり、ぼんやりと過ごしている。

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