タグ： カエラズノケン

北海道出身の男山岳医。母、父、妹一人のとても仲の良い家族。嵐は家族を愛しており、特に妹をとても可愛がっていた。シスコンとまではいかないが、間違いなく大切な存在だった。家族には少し冷たい態度をとることが多く愛情をあまり表に出さない。が、外面がとてもいい。猫を被っているわけではなく、これも～嵐の一つの人格だと認識してほしい。 性格はとても穏やかで優しい人間。親しみやすい口調と表情で、実際顔は整っているとはいいがたいが人に好かれる人間だった。リーダーシップが高く学生時代は何かとリーダーや上に立つ役職を任されることが多かった。 両親は元登山家だったが嵐を授かってから引退したが趣味として登山をしていた。それに影響された嵐は幼いころから登山に触れていく。しかし登山の実力は確かなのだが、体があまり強くないのと、昔からの不運が重なり体調を崩したり怪我が多々あった。そのため自分の命を守るためにもと山岳医になることを決意していた。が、その不運が影響したのか、彼が医学生になったばかりの頃、怪我をしていた嵐と学校行事で留守にしていた妹を置いて両親は登山へ向かいその先で亡くなってしまった。勿論嵐自身も相当ショックを受けたが、妹の存在が嵐を壊さなかった。ショックを受けている妹を励ますため、彼女を登山に誘う。両親を殺した山に妹を誘うなど狂気じみていると思うが、嵐は山を憎むのではなく受け入れることで両親の死に向き合ってほしかったという思いがあった。嵐の思いもあってか妹はすっかり元気になり、登山にハマっていった。自分が山の世界に引き入れた責任は重い。妹を絶対に守らなければと思い、山岳医になることを深く決意した。その思いもあってか大学を現役で卒業。難なく認定試験に合格し、優秀な山岳医となった。のち登山家になった妹と二人三脚で登山することが多くなり兄妹登山家として界隈では有名になった。が、彼の不幸体質は続いた。またもや自分が体調を崩している間に妹を山で失った。これ以降山で人を死ぬことに敏感になり、家族のためにも、もう山での死者を増やしたくないという思いが強くなり、山岳医として山に登り続けた。 そんな思いを持っている彼が狂気山脈の話を聞けば、三度の登山隊結成に参加せざるを得ない。 彼は自分のこと不幸だと思っているが、沢山の山に登ってきた彼が五体満足に生きているのはまぁまぁの幸運の持ち主しかいない。それに彼は絶対に気が付かない。 好きな物はカンパン。一人で一缶食べるのが好き。 技能について：職業ポイントは職業登山家より。興味ポイントは医大生だったことから医療系の技能を。 一人称：僕 二人称：君 三人称：目上には「さん」同い年や年下には男女問わず「くん」 柔らかい話し方で目上以外に敬語はほぼ使うことはない。喧嘩などの仲裁に入ることが多くほとんど怒らないが、他人が危険な場面では強く言うことがあるし、自分の命も顧みない。

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