タグ： 星の神話HO3 ロンドン旅行

　純イギリス人の27歳作曲家兼ピアニスト。アレクと同じ大学の音楽科を卒業し、ゲーム会社に就職。近年話題のソシャゲのBGMを手掛けるなど若くして業界で活躍を見せる一方、時折コンサートなどに出演しピアニストとしても活躍する。夢はドラクエのような誰からも知られ、愛されるゲームBGMを手掛けること。 　両親の都合で高校から日本で暮らし始め、元々音楽家志望ではあったが日本のゲーム文化に触れて「こんな曲を作れるようになりたい！」と作曲家の道を歩むことに。だが両親はゲームやゲーム音楽の知識は無く、そんな職に就いて大丈夫か、ちゃんと音楽家としても活動したほうがいいんじゃないかと心配され、両親を安心させるためにピアニストとしての活動もすると約束する。 　大学に入り同じイギリス出身ということで学部は違うもののアレクと仲良くなる。まじめで誠実だが明るく人懐っこい面を持つアレクとの相性はとても良く、仲良くなるのに時間はそうかからなかった。 　その頃ヴィヴィアンはネットのオンラインゲームにのめり込んでおり、そのグラフィックやシステムを楽しむのはもちろん、音楽がとてもよく、ゲームで遊ぶためというよりはもはや音楽を聞きに来ているレベルで気に入っていた。 　この気持ちを共有したい！と思い、普段ゲームには触れないアレクを「面白いしなによりゲーム音楽がとてもいいんだ」と力説し始めさせた。最初は勧められたからやっている感がすごかったアレクだったが、だんだんハマっていき、ヴィヴィアンが誘わなくとも一人でプレイする程にまで傾倒していた。 　そんな折、ゲーム内で仲良くなったプレイヤーがいるとアレクから話を聞く。なんでも若い男の子だそうで、自分が死にかけているところを親切に助けてくれたという。今度その子とその友達とでパーティーを組んでゲームをするが、君も参加しないか？と誘われ喜んで誘いに乗った。これがあゆむくんと侑希くんとの出会いである。 　はじめこそ音楽目当てでやっていたゲームだったが、みんなと協力プレイで遊ぶ楽しさを知ったヴィヴィアンは、ゲームの新しい楽しみ方を知る。そしてゲームを楽しんで、また違ったBGMの在り方を知る。ゲームを楽しんでこそのBGMなんだなということを教えてくれた3人にはとても感謝している。 　前髪パッツンポニーテールの金髪、青のサングラス、マスク、原色蛍光色のファッションという派手で怪しげな見た目をしているが、話せば陽気で気さくな好青年といった感じである。 　自分のペースに他人を引き込むタイプだが無理強いなどはしない。相手の様子を伺いながら引込めそうなら引き込むし、無理そうならすんなり身を引く、わきまえたパリピ。 　見た目に反して冷静に物事を考える節があり、度々そのギャップにアレクは驚かされている。が、本人はいつもどおり自分らしく振る舞っているだけなのでなんのことやら状態。 　3人と遊んでいるオンラインゲームでの名前は「vv」 　アレクのことはアルと呼んでいる。日本に来てからの一番の親友であり、ゲームで遊んだり酒を酌み交わしたりする良き仲。近頃はお互い仕事で忙しいためゲームや通話でしか交流できていなかったが、久しぶりに会って、しかもあゆむくんと侑希くんとも会えて、故郷のイギリスに帰れるということでお祭りみたいなテンションになっている。 　あゆむくんのことはあゆあゆとあだ名をつけている。年齢にそぐわない落ち着きと礼儀正しさのある子で、この子は将来立派な子になるんだろうなと思っている。その反面、ゲームで無邪気な姿を見せたり、お菓子を美味しそうに食べる姿から、年相応の子供らしさも感じている。ぜひ宇宙飛行士になって夢を叶えて欲しいな、この子ならなれるだろうなと思っている。 　侑希くんのことはゆきりんとあだ名をつけている。あだ名で呼ぶとなんとも言えない顔をしてくれるので積極的に呼んでいる。彼もあゆむくん同様、落ち着きと大人っぽさのある冷静な子だと思っている。オカルトに詳しいとのことで、スピリチュアルな事象には興味があるのでぜひいっぱい話を聞きたいと思っている。星が綺麗に見えるという話をちょくちょく聞いているのでぜひいつかお家のお寺に訪れたいと思っている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ