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異能警察は英雄じゃない／HO1 2010 警官、刑事ベース 異能警察第一課所属の刑事。 以前は捜査第二課で巡査部長(DAP配属になったため赴任歴は1年弱)を務めていた。 誰に対しても明るく友好的に振る舞う性格で裏表のないタイプ。比較的小柄で子どもっぽい振る舞いが目立つため、職業と年齢を聞いてきた相手を色んな意味で驚かせることもしばしば。(本人は全く気にしていない模様) 空手道場の師範である父と元刑事の母の間に生まれた一人娘。大学卒業後にこの道を志した理由も特段刑事に憧れがあったという訳ではなく、両親に勧められて何となくという漠然としたもので比較的若い年齢で巡査部長の昇格試験を受けたのも「どうせお給料を貰うなら安いよりは高い方が良い」と安直に考えただけ。その為、言葉や態度には出さないが志を高く持っている同僚たちが少しだけ眩しく、内心羨ましいと思っている。しかし、仕事に対する姿勢は意外にも熱心で捜査や緊急出動に自身のプライベートな時間を犠牲にすることはあまり苦に感じていなく仕事人間な一面も持ち合わせている。 思いつきや感情で猪突猛進になってしまうところは偶にキズだが、勤務態度は至って真面目である。 朝倉チーフに対しては同じ刑事として上司として並々ならぬ信頼を寄せており、普段から「先輩」と呼び、職場でも周りに「ビジネスライクならぬビジネスラブです！」と公言するほど慕っていた。 スキル犯罪対策本部で垣間見てしまった光景は多少なりともショックだったが、密かに彼が自身の背負っているものを少しでも任せられるような頼り甲斐のある刑事になろうと前向きな決心をして無理やり気持ちを切り替えた。 ……それはそうと、DAPが発足されてから四ヶ月の月日が経った今でも何故自分が副チーフに任命されたのか心底疑問に思っている。 藺月 琴にとっての「正義」は、 "DAPの皆がそれぞれに思う正義を貫けるよう支えること"である。 ＨＯ１-異能警察解散後、捜査第一課の刑事になることができた。 《後遺症 : 警視庁捜査第一課》 本セッションで出会った探索者が生き続ける限り、全ての技能に+１０の補正が入る。 が、本セッションで出会った探索者が１人ロストする度、全ての技能に-１０の補正が入る。

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